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【作品紹介】「ほら吹き男爵の冒険/ビュルガー」(2月28日・3月7日)

ラジオシアター~文学の扉

今回の作品の主人公・ミュンヒハウゼン男爵というのは、 実在の人物なんです。
1720年、ドイツに生まれ、ロシア帝国にも仕官し、ロシアとトルコの戦争にも参加しました。
でも、決して「ホラ吹き」なわけではなく、旅や狩りの話が上手、せいぜい自慢話が多かった程度のようです。そんな男爵の実話を、ある人がまとめました。
ところが、その実話に、ラスペという人が、古い笑い話や民話を取り入れ脚色して、出版。
さらに今回、作者としてあげましたゴットフリート・アウグスト・ビュルガーが、別の「奇想天外な話」も付け足し、まとめたのが『ほら吹き男爵の冒険』という物語なのです。つまり、実際の人物の話に、いろいろな作り話がくっついてできた物語というわけなのですね 。
そして絵本にもなっています。
ちょっと面白いのは、本物のミュンヒハウゼン男爵は、この二人の作者より長生きし、この「ほら吹き」の物語に怒っていたようなのです。

「ほら吹き男爵の冒険」
貴族たちに囲まれて、ミュンヒハウゼン男爵が旅の出来事を語る。
でも、それはとんでもない「ホラ」ばかり。
馬が塔の上に吊り下がった話、その馬がオ オカミに呑み込まれた話、そして男爵が砲弾に馬乗りになった話‥‥と、加熱していく。

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