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【予告編・音声配信】「恋と仕事と文化系〜『花束みたいな恋をした』論」2021年2月28日(日)25時半~生放送▽映画の感想、文化系趣味と仕事や恋愛との関係についてのメール募集【文化系トークラジオLife】

文化系トークラジオ Life ニュース版

山本ぽてと、塚越健司、コメカ 、碇雪恵、西森路代、倉本さおり


「恋と仕事と文化系〜『花束みたいな恋をした』論」予告編(38分)

2月28日(日)深夜25時30分〜=3月1日(月)午前1時半〜
「文化系大忘年会2020」

出演予定:塚越健司西森路代コメカ(from TVOD倉本さおり碇雪絵山本ぽてと小沼理

予告編の出演:塚越健司、山本ぽてと、倉本さおり、村山佳奈女、長谷川裕P(黒幕)

ラジコではインターネットで放送同様、音楽も聴けます。

※ツイキャスでも中継します→ http://twitcasting.tv/life954

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塚越健司です。

今回は昨年10月に続いて、わたくし塚越がメインパーソナリティを努めます。私にはまだまだ荷が重い大役ですが、出演者、リスナーのみなさんに力を貸していただきながら、がんばりたいと思います。

さて、最近の文化系コンテンツとして話題なのが、2021年1月29日から公開中の映画「花束みたいな恋をした」です。主演は菅田将暉(麦)と有村架純(絹)。脚本は『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016)や『カルテット』(2017)等で知られる坂元裕二など、豪華なメンバーです。

作品の舞台は2015年〜2020年の東京。大学生の二人が出会い、付き合いはじめて同棲し、やがて別れへと至る5年が描かれます。二人に共通する好みのカルチャー系固有名詞が随所に散りばめられ、またいろいろな記憶を刺激する要素に満ちていることから、様々な角度から語りたくなったという人も多いはず。

本作は様々な要素が絡み合っています。その中のひとつが「働く」ということ。大学を卒業しフリーターとして同棲をはじめた二人が、麦(菅田将暉)の就職を契機に関係にズレが生じ、労働が恋愛に影響を及ぼす中で、二人の価値観の乖離が描かれます。

付き合い始めの両者は、ジェンダーロール(性的役割)など、既存の価値観に束縛されない自由な恋愛を謳歌します。文化系作品について話す二人にはマウンティングが存在せず、コミュニケーションに負荷を感じることはありません(とはいえ、作品を深堀りした「論」が展開されることもありません)。

しかし、労働を続ける中で、「生活を維持する」ためにこそ、既存の(マッチョな)価値観に頼らざるを得なくなる麦(菅田将暉)の姿が描かれます。一方の絹(有村架純)は、麦の姿に疑問を持ちながらも自分の意見を強く主張することなく、自身の生き方を模索していきます。

生活の上でのすれ違いは、当人にだけ責任を帰すべきものかどうか。こうした問題(提起)は、多くの人が共感できるものであり、それ故に本作が「語らずにはいられない」気持ちにさせるのではないのでしょうか。

このように、本作は様々な文化系固有名詞を散りばめつつ、現代を生きる私たちにとっての普遍的な社会の姿を描いたものでもあります。そこで、今回のLifeのタイトルはずばり「恋と仕事と文化系~『花束みたいな恋をした』論」です。この映画を題材に、そこから垣間見える様々な論点についてあれこれトークしてみたいと思います。

リスナーの皆さんからもメールを募集します。テーマは「映画『花束みたいな恋をした』を観て、思ったこと、考えたこと」です。また、映画をご覧になっていない方も、文化系の趣味と仕事や恋愛の関係について、ご意見やエピソードをお寄せください。

メールアドレスは life@tbs.co.jp

ぜひお早めに!

また、今回の放送は通常より30分遅い25時半~のスタートですので、ご注意ください。