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民間シェルターの取り組み

人権TODAY

毎週土曜日「堀尾正明+PLUS!」内で8:15頃に放送している「人権トゥデイ」。
様々な人権をめぐるホットな話題をお伝えしています。

民間シェルターの取り組み

家庭内暴力からの一時的避難や生活困窮に陥った人に、
寝泊まりや衣食住を提供する「民間シェルター」を取材しました。

シェルターを必要とする人が増える一方で、
民間シェルターは、どこも資金不足にあえいでいます。
今、全国にこういった緊急一時避難施設は、
およそ160カ所あると言われているんですが、
自治体など公的に運営されているものは、3分の1ほど。
3分の2は民間の運営です。
今回は、千葉市内の民間シェルターを取材しました。

一般社団法人「ひと・くらしサポートネットちば」が
1年半前から、木造2階建ての一軒家を借りて運営しています。
ひとくちに、「民間シェルター」と聞いても、
なかなかイメージがわかないという方も多いと思いますので、
まずは、入居者たちのインタビューを紹介します。
最初の方は女性です。
夫の子供への暴力と借金の督促から逃れるために、
子供3人と4週間前から住んでいます。
「もしここがなければ預かってもらえる場所が親子で別々だった。
 相談員に話した翌日から入ることが出来た」

こちらでは、特に受け入れの条件を設けておらず、
活動を通じて交流のある支援団体の紹介や、
刑務所を出所する際に身寄りのない人などが一時的に入居します。
ただし、入居者同士の兼ね合いがあるため、
受け入れの相談があった時点で、簡単な面接を行うこともあります。

利用希望者が多く、他の部屋も満室です。

ほかにも家族に身元引き受けを断られ、
国選弁護人の紹介で暮らしている人もいました。

今回取材したシェルターでは家賃や光熱費など、
月に20万円程度かかるため
これまで、無料としてきた利用料を、
利用者に可能な範囲で出してもらうなどしています。

ひと・くらしサポートネットちば 代表の伊藤英樹さんは
『入居者には他人とうまくやるのが苦手で、
生活困窮に陥る人が多い。
ただ、そういった人たちが集まると
お互いに助け合うような状態が生まれた」と、
話していました。

1〜2週間で出て行く人が多いそうですが、
また戻ってくる人も少なくないそうです。

ひと・くらしサポートネットちばでは、
一口3000円の賛助会員を募っています。
くわしくは、ひと・くらしサポートネットちばの
ホームページでご確認下さい。

担当:長田新

<関連情報・お問い合わせ先>
ひと・くらしサポートネットちば
http://www.hito-kura.net