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【専門家の方程式】『老後収入』ー『老後支出』=『老後資金』です【音声あり】

ジェーン・スー 生活は踊る

誰もが不安な老後資金。よく「老後は夫婦で3000万円必要」とか言われますが、本当はいくら必要なのか。そもろも老後資金って何なのか。ファイナンシャルプランナーの飯村久美さんに「必要な老後資金の計算方法」を伺いました。
生活は踊る160720(ジェーン・スー&小倉弘子)

飯村さんいわく「老後資金は夏休みの宿題のようなもの。まずはどのくらい貯めておくべきか計算をして計画を立てましょう」

※年金制度は今後変わる場合もあり、個人によってもらえる額にバラツキがあります。以下はあくまで目安として。

 

準備しておくべき老後資金の計算方法とは?

 

「老後収入ー老後支出=準備しておくべき老後資金」
老後に入ってくるお金(年金、退職金など)から老後の生活費を引きます。ほとんどの方は赤字。この赤字部分をあらかじめ貯めておいて補填しましょう、というのが老後資金なんです。

 

老後収入の計算方法は?

国民年金

「年金を納めた年数×2万円=一年でもらえる国民年金総額」全員が入っている国民年金。20歳から60歳まで納めたとすると40年×2万円=80万円となります。国民年金は年間で約80万円もらえる計算になります。

厚生年金

「生涯平均年収×勤続年数×0.0055=一年でもらえる厚生年金総額」
0.0055が分かりにくい場合、平均年収から「万」をなくして、55をかけると簡単。例えば生涯平均年収が500万円の人が38年間勤めた場合、500円×38年×55=1,045,000円。

会社勤めの方は個人年金と厚生年金合わせて約180万円。月々15万円が月収となります。ここに退職金、定年後も働く方はその給料を合わせて老後の収入となるわけです。

 

老後支出の計算方法は?

 
支出は人によって大きく違います。最大のポイントは「どこでどんな暮らしをするか?」。沖縄と東京では一人暮らしにかかる予算が月4万円くらい違います。さらに賃貸と持ち家でも支出が変わります。賃貸の場合は家賃が、持ち家の場合はローンが残ります。家のローンを完済している場合はここの支出がゼロとなります。ただし、賃貸の場合は今より安い家に住むなどの変更が可能ですが、持ち家の場合はそれが難しいので、どちらもメリット、デメリットがあります。光熱費や食費は今と同じくらいを見積もっておきます。

 

日本人平均は夫婦2人で月7万円の赤字!

 
老後の夫婦2人の1ヶ月の家計は、平均7万円の赤字です。これが仮に30年続くとなるとおよそ2520万円。余剰資金なども合わせてよく聞く「老後は3000万円」ということになるんです。これからの収入や支出がまだ分からないという方は月7万円の赤字を覚えておきましょう。

↓老後資金の計算方法をもっと詳しく知りたい方はこちらの音声をチェック

↓「確定拠出年金」などさらに細かいことを知りたい方は飯村さんの書籍を参照に