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都心でも星座がちゃんと見られる?!【冬の天体観測のススメ!】

ジェーン・スー 生活は踊る

冬は星が綺麗に見られる季節だって知ってました?2月8日月曜日の生活は踊るは、国立天文台・天文情報センターの、縣秀彦さんに「冬の天体観測入門編」を伺いました。

縣さんは、東京学芸大学卒業後、中学・高等学校教諭を務め、教育学の博士号を取得。1999年から国立天文台に勤務。天文・宇宙に関する著書も多数出版していらっしゃいます。

いろんな条件が重なって、星がよく見える!

そもそも冬は空気が澄んでいるので、星が見えやすいんです。また、コロナで外出する人が少なくなったため、より星が見やすくなった。現在、緊急事態宣言の関係で夜20時以降は繁華街も暗いので観測条件にぴったり。「おうち時間」で夜にやることがなくなったため、星への関心が高まっています。

都心でも星はよく見える?

田舎の星空レベルを期待するのは難しいが、関東でも星空は見ることができる!冬場は乾燥していて晴れやすく、水蒸気が少ないので、空気が澄んでおり関東平野は観測がしやすいといわれています。1980年頃、大気汚染が社会問題になったが、いち早く改善したのは日本。そのため、世界的に見ても都会でも星が見えやすく、渋谷でも、ほぼ全ての主な星座を確認することができるんだそうです!

目を慣れさせるのがポイント!

都心での観測のポイントは「目を慣れさせること」
人間の目は、明るい場所と暗い場所で瞳孔の大きさが変わります。暗いところでは瞳孔が広がるため、どんどん目が慣れてくるんです。暗闇に目を慣らさせるために、星空を見上げる前の10~15分くらいは、真っ暗な状態でいること。
(※車のライトやネオンの光、街灯などの光も全て遮断、真っ暗な状態で目を慣れさす。)
真っ暗な中だったら、都内でも二等星(北斗七星やオリオン座など有名な星の並びがわかるくらいの星)、周囲が暗い公園の中など条件が良いと三等星も観ることができます!ただし、夜は危険も多いので一人で出歩くのは避けて、安全な場所で見てください。

皆さんご存じ、「冬のスーパースター オリオン座」

冬に見てほしい星はたくさんありますが、まずオリオン座から。四角形の4つの星の中に3つの星がならび、「オリオン=狩りをする人」表した形だが、同じ光の星が3つ並んでいるのは他には無い!見つけ方は、南の方の空を見て、「ベテルギウス」という最も赤く光る星を見つけ、そこから同じ光の強さを放つ三連星を見つけると分かりやすいです。

冬の大三角だけじゃない、冬のダイヤモンド!!

「冬の大三角」をご存知の方は多いと思います。「冬の大三角形」は、プロキオン、ベテルギウス、シリウスという3つの星が繋がってできる三角形の星座。この「冬の大三角」に、リゲル、アルデバラン、カペラ、ポルックスという4つの星をつなげると「冬のダイヤモンド」と呼ばれる、六角形の星座になります。

サイトやアプリを活用してレッツ星空観測!

おすすめ①国立天文台サイト内にある「ほしぞら情報」
注目の天文現象や観測できる星座の情報を月ごとに紹介。東京の星空、星座カレンダー、惑星の位置なども分かりやすく掲載しています。

おすすめ②「国立天文台望遠鏡キット」
国立天文台が企画、設計から製造までの全工程をプロデュースした望遠鏡。税込み5,280円と望遠鏡にしては低価格だが、スマホで撮影ができたり、コンパクトで持ち運びもしやすいため、入門者向けとして最適な天体望遠鏡です。

国立天文台望遠鏡キットを組み立てるとこんな感じ!(望遠鏡のみです。)

おすすめ③「スマホの星空アプリ」
スマホの星空アプリも正確でオススメです!機能面もサイトや本などと引けを取らず、手軽にどこでも使えるので初心者にも分かりやすいんです「Star Walk 2」といったアプリがあります!

心理学的にも、人は心がしんどくなると星を見たくなるといいます。大変な毎日が続いている人も多いと思いますので、ぜひ、星空を見て癒されましょう!