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立春を意識すると、生活が豊かになる?!【気象予報士・増田雅昭解説】

ジェーン・スー 生活は踊る

毎月最初の月曜日は、天気が好きすぎる気象予報士・増田雅昭さんがご出演!2月1日は「生活がちょっとだけ豊かになるかもしれない!立春」と題してお話しいただきました。

124年ぶりに節分と立春が早まる?

2日は節分ですね。季節を分けると書いて節分、季節の変わり目ですね。節分は例年2月3日ですが、今年は節分が2月2日と1日早い。124年ぶりのことです。そもそも節分は立春の前の日なので、立春が例年より1日早いということですね。
なぜ、今年は1日ずれるのかというと・・・
立春、立夏、冬至、夏至、春分、秋分など季節の節目は、太陽の周りをまわる地球が「この位置に来た日」(たとえば、冬至なら昼の時間が一番短くなる日、春分は昼と夜の時間が同じになる日)と決めらます。立春というのは、冬至と春分の中間になります。

カレンダー上では1年は365日ですが、実際に地球が太陽の周りを1周するのは、365日と6時間ほど。つまり、カレンダー通りではないわけですね。この6時間ほどのズレを解消するため、4年に一度2月29日を入れる閏年が設けられますが、それでも多少ずれるため、ときどき暦をずらして調整していて、今年がそれにあたるんです。

立春、意識してる??

みなさんは、立春って、生活しているうえで意識してますか?
2日は「意識してみると生活がちょっとだけ豊かになるかもしれない!それが“立春”」をテーマにお送りしました。

立春は、昔から季節の基準になってきました。
例えば・・・

「八十八夜」
立春から数えて88日目。例年は5月2日で、今年は5月1日です。
新茶の季節ですね。農作物の種をまく目安にもなっていました。「八十八夜の別れ霜」といって、霜が降りにくくなってくる頃です。農作物の若い芽が霜でやられなくてすむ頃ですよ、という目安になっていたわけですね。

「二百十日」
立春から数えて210日目。例年は9月1日で、今年は8月31日です。台風が襲来しやすい時期で、育ってきた稲や農作物がやられてしまうので、農家にとって厄日とされていました。

このように、昔は立春を基準に、季節の進みや農作物について考えられていました。

現代でも、立春って、もっと意識されて良いと思うんですよね。ということで、お伝えしたのは、

生活がちょっと豊かになるかもしれない、“立春”に注目したい3つの理由

①「気温」
立春は文字通り、春が立ち上がる始める頃です。一年間の気温をグラフにしていくと、平均的には1月の下旬が一番低くなっています。つまり、2月のはじめ、立春の頃から、気温のグラフが立ち上がりはじめるんですね。2月ももちろんまだ寒いですが、気温のどん底は脱します。つまり、「寒がりのみなさん、よくぞ、よくぞ立春までたどり着きました!」という日なんです。まだまだ防寒着は必要ですが、立春を過ぎたら、明るめの色の服を着たり、春服も少し用意し始めても良いかもしれませんね。

②「光の春」になってくる。
もともとは、ロシアで使われていた言葉です。まだこの時期は気温が低いですが、まず太陽の「光」が強くなってきます。その様子を光の春と言いますが、立春を過ぎた頃から実感できる日が増えてきます。日当たりの良い部屋なら、窓際は暖かくて、暖房代も減らせそうですね。

ただ、良いことばかりではなくて、紫外線も強くなってきます。
2月になると、紫外線は気象庁のレベルで「中程度」という日が急に多くなります。外では、日焼け止めや帽子を利用しましょうというレベルです。ですので、立春すぎたら、外に長時間いる時は日焼け止めを塗ったほうが良いですね。

③「強風に気をつけて!」
立春を過ぎると、風が強くなる日が増えます。北風が強い日も多い一方で、南風が強い日も出てくるためです。
強風で気をつけることと言えば・・・洗濯物でしょうか。あとは砂埃もですね。冬から春は地面が乾いているので砂埃が舞いやすくなります。そして、強風で鉄道が止まらないか、ふだんの季節以上に気をつけたい。特に、晴れているのに強風という日は、油断しがちですよね。まだまだ受験シーズンですし、大事な用のある日は気をつけましょう!

まとめると、立春になったら、寒さの底が終わるので前向きな気持ちになって、紫外線に気をつけ始めて、強風に気をつける。これで、生活がちょっとだけ豊かになる…はずです!

2月の天気は段々暖かくなる?!

2月の天気は、1週目と2週目は、東京だと最高気温が連日10℃を超えて、15℃前後を超える日もちょくちょくありそうです。今年は、前倒しに季節が進んでいる感じがあります。寒波が前半に来すぎた冬は、後半に息切れすることがけっこうあるんですね。2月の後半に一回くらいは寒波が来るかもしれませんが、何日も何日も厳しい寒さが続いて耐えられない!みたいなことはないと思います。ただし、関東などの太平洋側の雪は、2月に多いので、油断はしないでくださいね。暖かくなったあとに、急に寒くなって雪が降るということもよくあるので、まだ関東も雪への備は残しておきたいですね。

増田さんへの疑問・質問を大募集!

さて、このコーナーでは、お天気にまつわる質問を募集しています。
どんな些細な疑問でも構いませんので、みなさんが、増田さんに訊いてみたいこと、気軽にお寄せください!
宛先は、番組メールアドレス⦅ so@tbs.co.jp ⦆、件名に「増田さんへの質問」と書いて、送ってくださいね♪

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