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巣ごもり生活を癒すディスコ特集〜K-POP編(高橋芳朗の洋楽コラム)

ジェーン・スー 生活は踊る

音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる洋楽コラム(2021/1/28)

『巣ごもり生活を癒すディスコ特集〜K-POP編』

巣ごもり生活を癒すディスコ特集〜K-POP編http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20161010040000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

高橋:本日のテーマはこちら! 「巣ごもり生活を癒すディスコ特集〜K-POP編」。

BGM Dynamite / BTS

 

スー:この一年、コロナ禍で家で音楽を聴く時間が増えたよね。

高橋:そうそう。そんななかで人気を集めたのが意外にもディスコミュージックだったというね。大手を振って遊びにも行けない状況下、ディスコミュージックがファンタジーに浸らせてくれたようなところがあったのではないかと。

スー:どっちかだったよね。寄り添ってくれるようなアコースティックな曲か……。

高橋:もしくはきらびやかなディスコソングという。ある種の現実逃避になったのかもしれませんね。そんなディスコ人気の象徴といえるヒット曲が、いまうしろで流れている全米ナンバーワンヒット、日本でも引き続き大ヒット中の韓国が誇るBTSの「Dynamite」。「Dynamite」は堀井さんもご存知ですよね?

堀井:姪っ子が中学生〜高校生なんですけど、もうずっと聴いてました。あのコたちって周りに関係なく音楽をかけるじゃないですか(笑)。人が聴きたいか聴きたくないにも関わらず。

スー:私も子供のころそうだった(笑)。

堀井:それでもうずっとK-POPがかかってるの。

高橋:あー、いま本当にそういう感じなんですね。

スー:みんな大好きなんだね。

高橋:この「Dynamite」のヒットの影響からか、K-POPでもディスコサウンドを取り入れるアーティストが増えてきていて。今日はそんななかからここ数ヶ月のガールグループの作品に絞って4曲紹介したいと思います。いつもはいわゆるK-POPとはまたちがった韓国のポップスをかけることが多いですが、今日はK-POPど真ん中な選曲でいってみたいと思います。

まず1曲目はMAMAMOOの「Dingga」。来週2月3日にリリースされるアルバム『TRAVEL (Japan Edition)』の収録曲です。MAMAMOOは2014年にデビューした4人組ガールグループ。個人的にもし日本でBTSの「Dynamite」に続くK-POPのディスコヒットが生まれるとしたら、案外この「Dingga」なのでは?と思っていて。

スー:へー!

高橋:もうすでに流行りかけているみたいなんですけどね。タイトルの「Dingga」は「楽しむ」という意味でギターをかき鳴らす擬声語でもあるんですけど、とにかくこのフレーズがめちゃくちゃキャッチーで耳に残るんですよ。最高に楽しいパーティーチューンです。

M1 Dingga / MAMAMOO

高橋:最高! ちょっと歌謡曲感もあって我々にも親しみやすいのではないかと。

スー:最近のK-POPはアメリカのポップスに近づけていくことに血道を上げていると思っていたんだけど……こういう曲もあるんだね。

高橋:この曲は日本語バージョンも存在しているんですけど、それとは別にMAXがカバーしたりしたらスルスルっとヒットしちゃいそうな気もしていて。

スー:そういう感じだよね。歌謡ディスコ感。

高橋:日本で本格的に流行るのも時間の問題かもしれませんね。では次、2曲目はGFRIENDの「Three of Cups」。昨年11月9日にリリースされたアルバム『回:Walpurgis Night』の収録曲です。GFRIENDは2015年にデビューした6人組ガールグループ。この曲はソングライティングにゴスペーラズやKing & Princeなどジャニーズ作品にも楽曲提供したことがある日本人の脇阪真由さんが携わっていて。ちょっとシティポップみもある疾走感のあるディスコソングです。

M2 Three of Cups / GFRIEND

高橋:3曲目はTWICEの「Say Something」。昨年10月26日にリリースされたアルバム『Eyes Wide Open』の収録曲です。TWICEは2015年にデビューした9人組ガールグループ。韓国人5名、日本人3名、台湾人1名で構成されています。紅白歌合戦に三度出場していることもあるし、日本でも最もよく知られいてるK-POPグループのひとつといっていいでしょうね。今回のアルバム『Eyes Wide Open』は全体的に80’s色が強いんですけど、この曲はディスコというよりもわりとストレートな80年代シティポップのオマージュになっていて。メンバー自身の強い希望で実現した楽曲とのことです。従来のTWICEのイメージを覆すような楽曲になるのではないかと。

M3 Say Something / TWICE

高橋:これはなかなかおしゃれでしょ?

スー:うん。80年代の銀座や日比谷を闊歩している肩パッドOLのBGMみたいな。声をかけてきた男に「フン、おととい来な!」って(笑)。

高橋:フフフフフ。そういうキラキラした80’sシティポップ感、ありますよね。では最後、4曲目はIZ*ONEの「Sequence」。昨年12月7日にリリースされたミニアルバム『One-reeler / Act IV』の収録曲です。IZ*ONEは2018年にデビューした12人組ガールグループ。韓国人9名と日本人3名で構成されています。日本人メンバーの3名は、オーディションで選ばれたHKT48の宮脇咲良さんと矢吹奈子さん、そしてAKB48の本田仁美さん。これがまた超クールなめちゃくちゃかっこいいディスコソングなんですけど、宮脇さんをはじめとする48グループ組の皆さんが日本のアイドルとはまたちがった流儀/美意識のなかで戦っていることがよくわかる楽曲ですね。ちょっと応援したくなっちゃいます。

M4 Sequence / IZ*ONE

 

高橋:完全に夜の首都高ドライブ系のアッパーなディスコチューンですね。かっこいいでしょ?

スー:いまノリノリでずっと踊っていました! これはかっこいい! すごく素敵!

高橋:ということでK-POPのガールグループに絞ってディスコナンバーを4曲紹介してきましたが、この『生活は踊る』の音楽コラムから派生したAmazon MUSIC独占配信のポッドキャスト『生活が踊る歌』の最新エピソードでもディスコを大特集しています。題して「コロナ禍の生活を癒す現代ディスコ入門」

堀井:へー!

高橋:スーさんとのディスコにまつわるトークに加えて、2015年~2020年のディスコソング35曲を厳選したプレイリストも公開中。洋楽を中心にK-POPやJ-POPも選曲しているのでぜひチェックしてみてください。

スー:『生活が踊る歌』は毎週月曜日17時にプレイリストと共にアップされています。こちらもよろしくお願いします!


AmazonMusicにて、高橋芳朗&ジェーン・スーによる podcast番組 「TBSラジオ 生活が踊る歌」が配信中!詳しくはコチラ