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【振り子】のとらえ方は人それぞれ。ゲスト:大西礼芳さん

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週は中嶋朋子さんが冬休みのため、俳優でタレントの石井正則さんが番組を担当。
先週に引き続き、ゲストに女優の大西礼芳さんお招きし、O.ヘンリの『振り子』をお届けしました。

結婚2年目の安心感と慣れが繰り出す物語に、男女ともに共感された方も多いのではないでしょうか?

配役はジョンを石井さん、ケイティと語りを大西さんが演じます。
大西さん演じる、少し鬱陶しくもジョンへの愛が感じられるケイティに注目です。

ジョンは、繰り返される日常が当たり前だと思っており、毎晩8時15分に家を出てビリヤードに行き、10時か11時に帰宅するという毎日。そんなジョンにケイティは不満を持つ…。
私はこの部分である程度自分の時間が欲しい男子と、ともに時間を共有したい女心の差がすごくリアルに描写されているなと思いました。

対談では、最後の「後悔し、反省したジョンが、同じようにまたビリヤードに出かける」シーンをどうとらえたか?という話題に。
大西さんは、「振り子が振れている時は、止まってほしいし、止まった時振れてほしい。人間の欲を感じた」と。

それに対して石井さんは「ケイティが帰ってきてビリヤードに行くのは素敵。当たり前が幸せだったんだというところに落ち着いた。」とそれぞれ感想が違いました。
皆さんは、今回のラジオドラマ「振り子」を聞いて、何を感じましたか?
次回の文学の扉もお楽しみに!

by高尾美有

●劇中使用楽曲「その手はないよ/エラ・フィッツジェラルド」

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