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恋する【春のアラカルト】ゲスト:大西礼芳さん

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週は中嶋朋子さんが冬休みのため、俳優でタレントの石井正則さんが番組を担当。
ゲストに女優の大西礼芳さんお招きして、O.ヘンリの『春のアラカルト』をお届けしました。

今回のお話、ほっこりした気持ちになったか方も多いのではないでしょうか?

配役はサラを大西さん。語り、シューレンバーグ、ウォルターを石井さんが演じます。
大西さん演じるサラはスッと入ってきて、物語にいざなってくれる素敵な声でした。
シューレンバーグと話している時は、恋人のウォルターが戦争に行ってしまい会えない寂しさと悲しみに暮れているサラを。
一方ウォルターと話している時は、テンションを巧みに変えており、絶妙でした。
特にタンポポ畑のシーンのウォルターと話している時の、テンションが高めの大西さんの声は、乙女チックで可愛らしいので注目です。
同じくタンポポ畑のシーンでの石井さん演じるウォルターの少し文学的な感じが一層この場面を面白くしているのではないでしょうか。

サラが書いたメニューをきっかけに再会したサラとウォルター。
最後のサラの「ゆで卵を添えた、愛するウォルター」その一言に、ウォルターと再会できた嬉しさがサラの声から伝わってきて、素敵だなと思いました。

対談では、まさかの運命的なお話が出てきました。
大西さんが数年前にお寿司屋さんでバイトをしていた頃、いつも本を持ってくる常連のおじさんが居たそうです。
そのおじさんは大西さんが女優をやっていることを知っていて、「芝居をやるんなら O・ヘンリを読まないといけない」と言って、レシートの裏にオススメの翻訳者と本の名前を書いてくれたそうです。
それがきっかけで大西さんはO・ヘンリを読んでいて、読んだ本の中に今回の『春のアラカルト』も入っていたそうです。
このお話を聞いた石井さんは「ラジオドラマはリハする場合もあるが、大西さんの場合は初めてとは思えないほどスーッと入ってきた」と納得のご様子。
そして話題は、石井さん演じたシューレンバーグに。
「シューレンバーグは正解だった?」という石井さんの質問に対して 、大西さんは「大正解だった。」と笑いながら答え、盛り上がっていました。

そして、石井さんも大西さんも、ウォルターとサラがタンポポの冠を被せ合うシーンは恥ずかしかった…と、カミングアウトしていました。
私もそのシーンは特に聞きながらニヤニヤとしてしまったので、radikoのタイムフリーでもう一度聞き直してみます。
次回も、女優の大西礼芳さんをお迎えして、O・ヘンリの「振り子」をお届けします。 お楽しみに!

by 高尾美有

●劇中使用楽曲「恋人よ我に帰れ/パティ・ペイジ」

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