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放送中

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7月17日(日)「房州うちわで夏を涼しく!」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの楠葉絵美です。

楠葉絵美
TBSラジオキャスター。アニメ、マンガ、ゲームが大好き!

放送を聴いてから出かけても間に合う!オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

7月17日(日)の放送では 房州うちわをご紹介しました。TBSラジオでは環境キャンペーンを行っていたため、環境に優しくて涼しい房州うちわを作る体験教室に行ってきました。房州うちわは、四国・香川県の丸亀うちわ、京都の京うちわと並ぶ日本三大うちわの1つです。房州うちわの大きな特徴は“丸い柄”持ち手が丸いところです。昔は丸亀うちわも丸い柄で作っていたんですが、作るのに手がかかるので大量に作ることが出来る“平たい柄”にしたそうなんです。手がかかるにもかかわらず今も昔も丸い柄のうちわしか作っていない、それが“房州うちわ”です。房州うちわを作り続けて60年の汐見正男さんに伺いました。

汐見さんは竹選びから自分で行います。房州うちわに使う竹は筒の直径が1cmほどの細い竹です。若い竹じゃないと作れないので真冬の山に入って竹を切ってくるんです。

▲竹を切るのこぎり!

▲竹を切るのこぎりを持つ汐見さん!

長さ30cmほどの竹の半分が細かく割いてあります。これが職人技です。“60本以上”に割いてあって、骨組みが細かいのも房州うちわの特徴なんです。うちわを作る工程も“21”あって、数あるうちわの中でも特に手がこんでいるのが房州うちわなのではないでしょうか。

▲下が切ってきた時の竹、それを皮を剥き、割いていく

▲下が切ってきた時の竹、その後、皮を剥き、磨いて、割いていくんです。

現在、房州うちわの工房は5つしかありません。親方と言われる職人は5人のみです。21の全工程を1人で出来る職人は1人しかいません。うちわ作りはとても難しいんですが、教室では一部の工程を体験させてもらえます。後半の工程である『骨組みに糊をつける』『和紙を貼る』『余分な骨組みを切る』『へりを付けて仕上げる』という4工程です。私も作ったんですが、骨組みに糊をつけた後に、へらで骨と骨の間隔を均等な幅に整えるのが難しかったです!あとハサミで余分な竹を切るのも結構力が必要でした。

▲房州うちわ作りに挑戦!

▲房州うちわ作りに挑戦!

出来上がりを汐見さんに見ていただきました。「上手上手!」と褒めていただきましたよ!出来上がった房州うちわを持ってみてまず驚いたのが軽い!!丸い柄もとても持ちやすくて、扇いでみるとほんの少しの力でビュンっと風がしっかり来ます。風がまっすぐに自分のところへ来てくれる感じです。自分が作ったうちわということもあり、風の質も全然違うように感じます。柔らかくて気持ちが良い。。。とにかく丈夫で長持ち、扇ぐのに疲れず気持ちが良い房州うちわ。作る体験もとっても楽しかったです。お気に入りのうちわで今年の夏を乗り切ります!

▲汐見さんと作ったうちわと。

▲汐見さんと作ったうちわと。

房州うちわは大体2000円で買うことが出来ます。うちわ作り体験教室は材料費込みで1500円です。上手に作ることが出来たら体験教室の方がお得ですね!

※中継コーナー「にち10 おでかけリサーチ」は『安住紳一郎の日曜天国』内 10時30分頃に放送中です!