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再び注目!紫外線による「空間殺菌」の機械

森本毅郎 スタンバイ!

再び緊急事態宣言発令へ、となって、もう一度、コロナ対策を強化する必要が出ていますが、そこで注目を浴びそうなのが「空間殺菌」です。去年からかなりの売り上げを伸ばしているということで、改めて空間殺菌の機器を扱う企業を取材 。1月6日TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で報告しました。

 

竹内紫麻の現場にアタックhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210106073745

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

 

まずは一番有名な「空間殺菌」、エアロシールド株式会社代表取締役の木原寿彦さんのお話です。

 

★エアロシールドとは

エアロシールド株式会社代表取締役 木原寿彦 さん
エアロシールドは、室内の上部に紫外線を照射して室内の空気を殺菌します。天井面に紫外線を水平に照射してそこを通った空気が殺菌されていく仕組みになります。対象物に紫外線が当たれば99・9%、死滅します。当然、コロナ対策したいっていう問い合わせが最初多かったんですけども、最近はコロナにかかわらず、継続的な感染対策をしていきたい、コロナに関わらずやっていきたいという問い合わせも多いですね。元々は病院とか介護施設とか医療系のところが多かったんですけども、最近はオフィスとか飲食店とか、公共の人が集まる施設ですとか、そういったところの問い合わせも増えてますね

以前、このコーナーでも取り上げましたが、新型コロナウイルスは紫外線を浴びると、感染力が失われてしまうという性質があります。そこでその紫外線を利用して、空気中のウイルスを殺菌するという機械、それが「エアロシールド」です。コロナの影響で売り上げは前年度の10倍にまで伸びたそうです。

これが「エアロシールド」!(公式サイトから)

こちらの会社、元々は「エネフォレスト」という名前の会社だったのですが、エアロシールドが有名になったこともあって、去年10月、社名を「エアロシールド」に変更した、それくらいの広がりを見せていました。

紫外線というと体に悪い影響もありますが、エアロシールドは、特殊な構造によって紫外線の水平照射を可能にしているので、床から2・1メートルの高さに設置することで、人に当たらないというところも評判のようです。

安全性を高める工夫も評判(公式サイトから)

そして気になるお値段ですが・・・オープン価格で40〜50万円!かなりお高く、一般の家庭や個人商店での導入はためらってしまいそう・・・。

そんな中、埼玉県のメーカーが、19800円の紫外線殺菌の装置を発売し話題となっています。

 

★殺菌灯ユニット!?

製造元「レック・イー・エフ」の開発者、山之内通訓さんのお話です。

レックイーエフの開発者 山之内通訓 さん
今うちが出してる「殺菌灯ユニット」は、非常に小型ですが、計算値で「6畳ぐらいの空間」を「3時間から5時間ぐらい」あれば「90%ぐらい」は除菌できる形です。各メーカーさんのものは、非常に高価なんですよね。ですから私は、とにかくできるだけコンパクトで低価格な商品作ろうと思って開発しました。ちょっとした小さな店舗であったり、あるいは個人のお宅の中で使ったり。例えば今、家庭内で療養ってありますよね、感染して。そういう場合には、このこういうものがあると非常に有効だと思うんですよね。我々、照明の会社なんですが、殺菌灯じゃなくて、普通の蛍光灯の器具であれば非常に安く作れます。ですから、それを紫外線の殺菌灯に変えただけなので、一般のメーカーさんが出してるものから見ると、値段が随分、下がるかと思います。

こちらでは、もともと照明器具を製造していて、その技術と紫外線を合わせて「殺菌灯ユニット」を開発。「殺菌灯」は昔からありますが、このユニットはエアコンのような形をしていて、ファンで空気を取り込んで、内部で紫外線殺菌して、きれいな空気を吐き出す仕組みにしました。

こちらが「レック・イー・エフ」社製造の「殺菌灯ユニット」

抗ウイルス性能評価試験では、6畳の空間で3~5時間使用することで、99.98%の滅菌効果が確認された、ということ。これで19800円。もちろん、高価なものと比べると簡易的なので耐久性などは劣るということで、そのあたりの限界はあるようです。

しかし今、家庭内感染が多いといわれていますし、また、病院が満床で、感染してもすぐに入院先が見つからず自宅療養ということもあるので、家庭内での感染対策の味方になりそうです。

こうして、広がりを見せる空間殺菌ですが、今後について、エアロシールドの木原社長に伺いました。

 

★交通機関でも

エアロシールド株式会社代表取締役 木原寿彦 さん
救急車の中に元々あの採用されてまして、その先で言うと、電車の中とかにもうちの製品が導入されまして、公共の交通機関っていうのも、かなり密つになりやすい環境ですので、交通機関の方にも広げていきたいなって思ってます。人が移動したり滞在したりするところでやっぱり不安を抱えてるので、なるべくそこの不安を解消できるように、人が移動したところした所に、こういったちゃんとした感染対策が行われている状況を作るというとこですね

建物の中の空間除菌から注目され出した紫外線による空間殺菌ですが、今度は交通に広がり始めていました。行動制限の長期化は、社会に様々な悪影響がでますので、こうした機器の広がりで、行動範囲が広げられるならいいですね。