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「お会いする前と今とで、興味が全然違ってくる!」人類進化学者・海部陽介さんのお話に伊集院光が大興奮

伊集院光とらじおと

毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」

「伊集院光とらじおとゲストと」

1月5日(火)のゲストは、人類進化学者の海部陽介さんでした。

▼旧石器人も縄文人も現代人も変わらない!?

旧石器時代の3万8000年前に現在の日本に渡ってきたホモ・サピエンス。伊集院は前に聞いたある話の見解を海部さんに尋ねました。「縄文人と僕とでよーいどんでパソコンとか教えたら別に変わりませんよって聞いたことあるんですけど本当ですか?」これに対する海部さんの回答は「実験ができないんで調べられないけれども、僕はそう思うます」とのこと。海部さんは「逆を考えてみればいいんです。僕らが今、縄文時代に行ったらその時代の様式に合わせて生活するんだと思うんです。現代人はすごいんだと思っているのは驕りなんです」と続けてくれました。

▼3万8000年前の航海徹底再現

海部さんは2016年から2019年にかけて「3万年前の航海徹底再現プロジェクト」と題し、大陸から日本列島に渡ってきたホモ・サピエンスの航海を再現しようと実験を行いました。伊集院はまず素朴な疑問として「僕らが思い込みで言うと、もともと大陸と日本のどこかがつながっていて、そこから渡ったやつがいて、その渡ったやつがどんどんまた代を重ねて定着してますよってことでは?」と質問。海部さんは「昔は僕らもそう教わりました。でも、海面の変動データはちゃんとあって、すると3万8000年前はどう考えたって海で囲まれてるんです」と教えてくれ、つづけて伊集院が漂着の可能性についてうかがうと、それも実験によって否定されていると答えてくれました。そこで海部さんたちが挑戦したのが当時の材料、技術、遺跡の調査などから船を再現、実験航海するプロジェクト。失敗を経て、3度目の航海で台湾から与那国島に到達したプロジェクトの全容を聞いた伊集院は「お会いする前と今とで、興味が全然違っている!」とどんどんそのお話に引き込まれて行きました。

▼今後の研究テーマは人類の多様性

伊集院が「次にやりたいことはなんですか?」と尋ねると海部さんは「人の多様性の研究をやりたくて。多様化した歴史って人類の始まりからの歴史にすべてあるんです」と教えてくれました。伊集院はそこから逆に何を失ったら人類は危ういのかも見えてきそうと期待感を膨らませていました。海部さんは「歴史から学ぶことはたくさんある。でも、そのためには正しい歴史を知らなければいけない」と締め括り、新しいことに挑戦し続けてきた人類の壮大な歴史を解明していくことを熱意たっぷりに語ってくれました。

情熱溢れる海部さんのお話はぜひタイムフリーでお楽しみください!

伊集院光とらじおとゲストと 2021年1月5日(火)http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210105100000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)