(12月28日放送)
毎年ならすでに故郷や実家にいるという方も、今年は、帰省しないという方も多いかと思います。でも、おじいちゃん・おばあちゃんにすると、孫の顔を見たい、声を聞きたいと思いますよね。ビデオ通話、動画を送るなど、いろんな方法をとっているかと思いますが・・・
こんな状況の中、動画を送るいい方法はないか、ストリートアカデミーで動画編集を教えている「ふるやてっしゅー」さんに伺いました。
一番気軽に・簡単に送れるのがLINE。次がユーチューブ。LINEとユーチューブの違いはアーカイブできるかどうか。「保存期間」というものあって、一定期間で見られなくなってしまいます。ビデオ通話、気軽にできるようになってるけど、生で話せるのと、後で見返したいというのは違うかなと。毎日毎日通話できるわけじゃないので、動画を送ってあげることが心の支えなるのでは。
アイフォンのフェイスタイム、ズームやスカイプビデオ通話で、つないで話すことも簡単にできますが、お互いの時間を合わせないといけないし、毎日はなかなかできないもの。
で、「動画を送る」なら、LINEかユーチューブがオススメとのこと。
LINEは簡単だけど消えちゃう?
LINEでも送ることができて、気軽に見れますが、「保存期間」というものあって、およそ2週間を過ぎると、見られなくなってしまいます。「この前送ってくれた孫の運動会の動画みよう」とラインをさかのぼっても、「保存期間が終了しました」と表示されて、たいてい見られなくなっています。
そこで活用してもらいたいのが、「Youtube」。ユーチューブの限定公開という機能を使えば、知り合いだけに見せることができて、動画をずーっと保存できるそうです。
ユーチューブの限定公開、苦手な方でもできるのでしょうか。再び「ふるやてっしゅー」さんに伺いました。
ユーチューブでの限定公開は簡単にできます。グーグルのアカウントでログインして、アップロードのボタンを押すだけ。ただし、「公開」「限定公開」「非公開」という区域があるので、知り合いだけに見せる動画は「限定公開」にするのが良い。
以前からある機能なので、すでに取り入れている方も多いかと思いますが、「私はそういうの苦手だから」という方もぜひ一度やってみてほしいなと。
「ユーチューブでの限定公開」、本当に簡単にできるでしょうか?
まず準備として、
■「ユーチューブ」のアプリのダウンロード。
■「グーグル」のアカウント
を用意しましょう。
↑小笠原アナもチャレンジ
①ユーチューブのアプリを開きます。
②下の欄の真ん中に「丸く囲まれたプラス」のボタンがあります。
③この「アップロード」のボタンを押すと、「動画のアップロード」と「ライブ配信を開始」という2つのワードがでてきます。「動画のアップロード」を押します。
④「ユーチューブが写真へのアクセスを求めています」と出るのでOKにしましょう。
⑤スマホに入ってる自分の動画が出てくるのでアップロードしたい動画を選びます。
⑥次の画面でタイトルなどを入力できます。ここでさきほどの「限定公開」が出てきます。現在は「公開」と文字が出てるかと思います。「公開」という設定にすると、全世界への配信になってしまうので、「限定公開」に変更しましょう。
⑦右上の次へを押して、アップロードボタンを押せばOK。「視聴者層の選択」という項目が出ますが、限定公開の場合は基本問題ないので、そのまま次へいきましょう。
⑧右下のライブラリから動画を選んで、「…」のボタンを押す。「共有」を押すと、いろいろなボタンがでるので「コピー」を押す。
⑨LINEやメールを開いて、「ペースト」するとURLが出てきます。
「こっちでアップできても、祖父母が苦手だから難しそう」という場合も、LINEやメールでURLを送れば、そこをクリックするだけでたいてい再生されます。また、「うちの両親は、パソコン・スマホないし、ガラケーだから」という場合。いまはガラケーでも、ユーチューブのアプリが入っていることもあり、見られる可能性も。ということで、「URLを送る」方法で、けっこうな確率で見られるんです。
まとめると・・・
■その場でとった動画をLINEで送って、
■特にお気に入りのものは「ユーチューブの限定公開」でいつでも見られるようにしてあげる
という風に使い分けると便利かもしれません。
<↓こちらを聴きながら、堀井アナ・小笠原アナと一緒にレッツYouTube!!↓>
(オリジナルサイトでは簡単に音声が聴けます。番組HPからどうぞ)
ち