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妖艶なシーン、そして福士誠治さんの素敵なお声に注目!【それから】(前篇)

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週はゲストに俳優の福士誠治さんをお迎えして、中嶋朋子さんと共に 夏目漱石の「それから」をお届けしました。
今回もリモートで収録風景を見学させていただきブログを書いています。

福士さんはラジオドラマが初めてということもあり、とても緊張しているようでしたが、休憩中は、面白い!という言葉が漏れるくらい楽しんでいらっしゃいました。
中嶋さんも太鼓判の福士さんの力強く自信のある強い声。
そして冒頭部分の福士さん演じる“死と向き合っている”ように感じられる語りにも注目です。

配役は三千世さんを中嶋朋子さん。語り、代助を福士誠治さんが演じられます。
途中“なぜあんな男と結婚させてしまったのか…”と後悔する気持ちが福士さんの声から伝わり、もどかしさを感じました。
福士さん演じる代助と、中嶋さん演じる三千世の思いが見え隠れする二人のやりとりは、つかみどころがなく、これもまたもどかしく…。
最後の百合の香りがますます立ち込め雨が降っている様子が妖艶なシーンで前半が終わります。

中嶋さんと福士さんは今回が初共演のようでしたが、福士さんの声を中嶋さんは「とっても特徴的で素敵な声」と太鼓判でした。
ラジオドラマが初めてだった福士さんは「楽しかった。2人で声だけで演じつつ、情景を浮かべる作業も多くなるので、本を読んでいる感覚に近かった。最近声のお仕事が楽しいなと思うようになってきた。」と仰っていました。

そして今回の「それから」をはじめ、文学について中嶋さんと福士さんの熱いトークが始まりました。
福士さんは若い頃(10代~20代後半)にたくさん本を読んでいたそうです。
中でも西加奈子さんの『きいろいゾウ』の優しい世界観が好きで、ページをめくることで新しい世界をめくる感じがするのだそうです。

後半のラジオドラマ「それから」、代助と三千世は果たしてどうなるのか? 次回もお楽しみに。

by 高尾美有

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