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【若狭湾の日】高級品なのに使いやすい、若狭塗箸で料理がもっとおいしくなる?!

若狭湾の日

TBSラジオ「爆笑問題日曜サンデー」(日曜午後1時~)で毎月放送されている、「若狭湾の日」。11月22日(日)放送のスタジオには、いつも通り、おいしそうな香りが漂っていました……が、今回の主役は「食」ではありません。食をさらにおいしくするお箸、「若狭塗箸」です。

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太田さんが「これは高級そうだなあ」と、とっさにつぶやいた「若狭塗箸」は、若狭で400年以上も続いている伝統工芸。「若狭塗」という独自の手法で、職人がひとつひとつ丁寧に仕上げる、手作りのお箸です。

全国に漆工芸品は多くありますが、若狭塗の特徴は、貝殻や卵の殻を色とりどりの色漆で塗り重ねることと、何十回と塗り重ねた漆の層を丹念に磨いて模様を出すこと。キラキラと光る貝殻や卵の殻は、若狭の海の白い砂を表しています。

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このような独特の手法が生まれたのは、今から約400年も前のこと。小浜藩(現在の小浜市)の漆塗り職人が、中国の漆器に着想を得て、小浜湾の海底の様子をデザインしたのが起源と言われています。

漆を何層にも塗り重ね、艶を出すために丹念に磨き上げたお箸は、もはや芸術品。キラキラとした輝きとしっとりとした漆の質感が美しく、つい見とれてしまいます。

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が、若狭塗箸は使ってこそ良さが分かるもの。料理に応じて食べやすくなるよう、さまざまな工夫がされているのです。

たとえば、箸先が細かいタイプは、焼き魚の身をほぐしやすくなっています。これならお行儀よく食べられそう!

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箸先がザラザラしたタイプは、イカのお刺身のようなつるつるとしたものも、ストレスなくつまめます。

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お箸がうまく使えない……という人には、持ち手が立体的で手に馴染むものが使いやすそう。

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子どもが楽しく食べられるよう、色鉛筆のような形にしたお箸もあります。見た目は斬新ですが、これも持ちやすさは抜群。

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ほかに、つるつるとした麺類を掴みやすいよう箸先に細かい溝を加工したものや、箸先の断面が四角形のものも。

そんな工夫がいっぱいのお箸を紹介してくださったのは、若狭塗箸の本場、小浜の「若狭塗センター」の河嶋央(かわしま・ひさし)さん。「洋食のコースは、魚用のナイフや肉用ナイフ、フォークなどがテーブルに並びますよね。和食も、食材や料理に合わせて塗り箸を使い分けたら、より食べやすく、おいしくなるはず」と、河嶋さん。

その使いやすさは、爆笑問題のお二人が証明してくださいました。スタジオに用意された焼き魚を、若狭塗箸を使って食べた太田さん、田中さんとも、「食べやすい!」と太鼓判。

目下、河嶋さんたちが取り組んでいるのは、抗菌機能のあるマイ箸の普及。新しい生活様式が求められる今、お気に入りのマイ箸を持ち歩くことがブームになるかもしれません。そんなとき、若狭塗箸のようなお箸を使いこなせたら、暮らしはもっと豊かになりそうです。

今月はこの若狭塗箸を抽選でプレゼントしています。
⇒アンケートフォームはこちらhttps://www.tbsradio.jp/wakasa/