お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ

自律神経を整えるコツは呼吸にあり

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、自律神経研究の第一人者、順天堂大学医学部教授の小林 弘幸 先生に、『自律神経を整えるコツは呼吸にあり』と題して伺いました。

■「鬼滅の刃」でも呼吸がクローズアップ■
*いま大ヒットしているアニメ「鬼滅の刃」でも、呼吸の重要性が語られている
*主人公が鬼と対峙し、技を繰り出す前に行う「全集中の呼吸」というものがあり、
 作中では『体の隅々の細胞まで酸素が行き渡るよう、長い呼吸を意識しろ。
 体の自然治癒力を高め、精神の安定化と活性化をもたらす』と説明されいる。
*呼吸の役割とは、肺や血管を通して、体の隅々に酸素と栄養を行き渡らせること。
 呼吸を上手に整えることで、自律神経を整えることができる。

■唯一、自分でコントロールできるのが「呼吸」■
*最近、ヨガや太極拳などの人気も手伝って、「呼吸」の重要性が注目を集めている。
*呼吸は「唯一、自分でコントロールできるライフライン」なのが重要なポイント。
*腸や血管は自分で意識して、「ちゃんと動いてくださいね」と言っても動かないが、
 呼吸は、自分で意識して速くもゆっくりも、浅くも深くもできる。
*自律神経をよりよく安定させるには、「ゆっくり、深い」呼吸が、理想的。
*大抵の場合は、交感神経が優位になっていて、呼吸が浅く、速くなっている。
 「ゆっくり、深い」呼吸をすることで、ストレスや加齢で低下してしまった副交感神経の働きを上げることができる。
 すると、それまで収縮していた血管がゆるみ、質のいい血液が、体の隅々まで末梢の細胞まで流れるようになる。

■1:2(ワンツー)呼吸法■
*「1で吸って、2で吐く」、つまり「1:2ワンツー」の呼吸法。これだけ。
 さらに具体的に言えば、3~4秒間ぐらい鼻で吸って、口をすぼめて6~8秒間で口からゆっくり吐く。
*特に、吐くほうは、できるだけ「ゆっくり長く」を意識して吐く。
 ゆっくり長く息を吐くことで、頸部(けいぶ)の圧受容体(血圧の変動情報を心臓血管中枢に伝えるためのセンサー)が反応して、副交感神経を効果的に高めてくれる。
*ヨガやストレッチでも、「息を吸うこと」より「吐くこと」を重要視しているのは、そういう目的があるから。
*体を動かしながらの呼吸というと、口呼吸をイメージしますが、鼻から吸って、口から吐く。
 鼻から吸うことで、鼻の粘膜や毛で、ホコリや病原菌をシャットアウトしてくれる。
 また、乾燥した空気に適度な湿度も与えてもくれる。
*口呼吸・鼻呼吸のことは、なんとなく意識していれば、大丈夫。
 最初は、口でも鼻でもいいので、「1で吸って、2で吐く」を意識する。