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ノンアルバーにノンアル飲み放題!?ノンアルの勢い

森本毅郎 スタンバイ!

今年に入って、ノンアルコール飲料を提供する「ノンアルバー」が続々と登場して話題になっています。3月には日本橋にノンアル中心のバーが開店、そして7月には六本木にノンアル専門のバーが登場しました。そんな中、また別の居酒屋がノンアルカクテルを提供するプレイベントを実施すると伺ったので、11月4日TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で取材報告しました。

 

竹内紫麻の現場にアタックhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20201104073642

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

 

★大学生の居酒屋でノンアル飲み放題!?

早稲田大学4年生 田辺奈々さん
高知県の馬路村という、ゆずが有名な地域の商品とコラボして、ノンアルコール飲料を、私たちが運営している居酒屋で提供しようというイベントになっています。きっかけは、代表の小石川が、飲み会に参加する機会が沢山あったけど、その中で、自分だけ飲めないとか、肩身の狭い思いにコンプレックスを抱いていたという背景があり、そういう社会の形を変えたいということで、普段、酒を飲む人だけではなくて、飲まない人も一緒になってコミュニケーションをとることで、新しい出会だったりとか、繋がりを作っていこうという思いで運営をしております。

大学生だけで運営してる「酒大学ごめん」と言う渋谷のセンター街にある居酒屋で、今月の土日限定で、「千円でノンアルコールの飲み放題」というメニューの提供を始めるそうです。

「酒大学ごめん」は渋谷の肉横丁3階にあります!

田辺さんたちは、ノンアル文化を普及するメディア「shirafer」=お酒を飲まずにシラフで楽しむという「シラファー」に所属。大学生の飲み会は、人間関係、出会いを広げるチャンスですが、飲めないとなると参加しにくい。そんな文化を変えて、飲めなくても出会いの場をという狙いという事でした。

「shirafer」と「高知県馬路村」で「ノンアルコラボ」!

ノンアルの勢いはまだ止まりません。あのマヨネーズのキユーピーが、お酢を使ったお酒のような味わいのビネガードリンクを発売するなど、異業種参入も起きています。一方、お酢の本家ミツカンは以前からビネガードリンクを手掛けてきましたが、大阪支店が、専門家と組んで21種類のお酢を使ったカクテルのレシピを開発。45の飲食店で提供を始めました。反響はどうなのか

★お酢とノンアルコールカクテル

ミツカンの大阪支店営業推進課長・日向智之さんのお話です。

ミツカン大阪支店営業推進課長 日向智之さん
酒蔵の経営者の方が「面白い」って言って駆けつけてきてくれました。その方が仰ったのが印象的だったんですけど、敷地でレストランも経営されていて、そこで自分たちの自慢のお酒を出してるんですけど、結局今、お食事にきたいただいているお客さんが、例えば4人で来た、4人の方が全員お酒を飲めるというケースがそんなに多くないみたいなんです。その時に何が起こるかというと、飲める人が飲めない人に合わせる。それでドリンクの方は控えてしまうっていうことが、やっぱりあるらしいんですよ。造り酒屋であっても、お酒を飲んでもらおうとすると、それだけを出していてはダメで、みんなが楽しめるっていう要素を補助してあげないと、みんな本当の意味で飲むことも楽しめないっていうことが分かってるんですと。

1人が飲めないと、気を遣って全員が飲まないこともありますが、飲めない人がお茶じゃなくてノンアルだと、他の人もお酒を飲みやすいようで、お酒を飲んでもらうためにも、ノンアルは重要なようです。ミツカンのノンアルカクテルのレシピは好評で「ミツカン・フルーティス」のインスタなどで公開中。また、イベントの全国展開も考えているそうですが、そんな日向さんに、今後のノンアルの可能性について伺いました。

ミツカンの公式サイト内でも「フルーティス」を使ったレシピ公開中!

★ノンアル需要は医療や介護の現場でも

ミツカン大阪支店営業推進課長 日向智之さん
ガンになられてサバイバルされてる方、お見えになるじゃないですか。そういった方っていうのは、まだまだ人生楽しめるんですけれども「さすがにアルコールは飲めません」っていう方が多いんですよ。そういう医療の現場で、アルコールはないんだけれどもドリンキングを楽しむっていうのは、すごいテーマになっているらしいです。それで医療も今、叫ばれているのは「高齢者食」って言って、「介護食」じゃなくて、やっぱり高齢になってきて、色々食べ物ケアしないといけない中に、「アルコールは好きなんだけど、もう飲めないよね」って方が、やっぱりかなりいるみたいなんですよ。そういう方たちもっていうことで、今まで我々が売り込もうとしている先じゃない所に、すごく可能性が見えてきているって言うのは、この企画やっていて思いました

高齢化社会の中で、介護、医療の現場で、気持ちよく過ごすために、今、注目されているということで、まだまだ広がりがありそうです