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放送中

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10月11日(日)「旅館で文豪気分が味わえる『文豪缶詰プラン』」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの楠葉絵美です。

楠葉絵美
TBSラジオキャスター。アニメ、マンガが大好き!
放送を聴いてから出かけても間に合う!オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲鳳明館 森川別館

10月11日(日)の放送では、鳳明館 森川別館で体験できる「文豪缶詰プラン」をご紹介しました。

▲いい雰囲気・・・

鳳明館があるのは文京区本郷。文豪の街と呼ばれていて、昔は100軒近くの旅館が軒を連ね、石川啄木や北原白秋、樋口一葉など多くの文豪が執筆のために滞在しました。そんな当時の空気感を残した旅館は、今は鳳明館と更新館の2軒だけとなりました。(鳳明館は別館など合わせて3軒あるため実際には4軒)

▲旅館の中も趣があります。

この鳳明館で行っている文豪缶詰プランが人気ということで、旅館の中をウロウロしていると・・・「楠葉先生!明日締め切りなのに大丈夫ですか?!」と詰められて、あれよあれよと客室へ押し込まれました。

▲客室です。

文豪缶詰プランとは、自分が文豪になって旅館に缶詰になる気分が味わえるプランなんです。企画発案者の海津 智子さんです。(海津さんも編集者役として私を叱ってくれました)

▲編集者役のお二人(左:鳳明出版社 山田さんになりきる高櫻さん、右:海津さん)

部屋には文机、黒縁メガネ、敷きっ放しの布団があり、文豪っぽさ満載!タイムスリップしたような不思議な感覚になります。

▲明治〜昭和30年代頃の文机

とことん先生気分を味わってもらうために、緊急事態以外は基本旅館から出られません。窓をガラリと開けても外には編集者。部屋にある昔ながらの黒電話もチリリリリンと定期的に鳴り響き「先生、進捗いかがですか?」と・・・徹底的に見張っています笑。こちら、泊まる人の希望で厳しめ、甘めと編集の見張りレベルは選べますのでご安心ください。

▲部屋には羽織りとメガネがあり、すっかり文豪気分。

さらに有料のオプションもあるんです。「借金取りが来る」「本妻と愛人が鉢合わせ」(共に2万円)など。

▲細かく設定の打ち合わせができます。

聞いただけですごいですが、実はこの修羅場が人気なんです。自分で細かく設定を考えてくる人もいて、女性でも樋口一葉気分で「旦那と若いつばめに挟まれる気分」が味わえるそうな。(本物の俳優さんにお願いしているので要予約です)

▲私が詰め込まれた部屋は「末廣」でした。

壮大な大人のごっこ遊び!そもそもどうして始めようと思ったかというと、海津さん自身が夏休みの宿題も追い込まれないとやらないタイプで、同じような人は意外と多いのでは?と思ったことから。本郷という立地と結び付けて、文豪のように見張られる環境をわざと作ってみたのがきっかけです。

▲廊下にある共同の洗面所もいいですよね。

実際に去年の5月に始めてみたら反響があって、文豪ファンだけじゃなく、本当の作家さんや編集者の方が泊まりに来たりもしてるそうです。意外とみんな追い込まれたかったんですね。

▲誰でも入れる応接室。近隣の観光案内が置いてあります。

実際に体験した人は翌朝には疲れ果てて帰るそうです笑。自分で考えた文豪としての設定をやり遂げて、大満足の疲れですね。部屋に籠っても何もやることがない!という人には、10月末までは「缶詰サスペンス大賞」というサスペンスの登場人物や設定を考える宿題があります。今後泊まる方たちにも何かしらの締め切りを与えてもらえるはずです。

▲部屋を抜ける風が気持ちいい。昔ながらの作りは換気もばっちりです。

他にも「◯◯賞の最終候補に残りましたよ!先生!という体験ができる」(5000円)、「ただ他人の修羅場が見たい」(3000円)などの有料オプションがあります。時代はちょっと変わって昭和のアイドル好きの女の子の部屋が再現されたお部屋もありました。旅館のどこを歩いてもタイムスリップしたような感覚になれます。

▲部屋を見られない日もあります。

旅館の部屋に詰め込まれて思ったのは、とにかく寛げるということ。このまま泊まってしまいたい気持ちになりました。窓の縁に腰掛けて、ずーーーーっと外を見ていられる。いつか泊まりに行こう。「文豪缶詰プラン」は11月まで予約がいっぱいです。12月分の予約は今月24日に始まります!詳しくは鳳明館のHPをご覧ください。

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鳳明館 森川別館「文豪缶詰プラン」
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