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【作品紹介】「バートルビー/ハーマン・メルヴィル」(10月11日)「ウェークフィールド/ナサニエル・ホーソーン」(10月18日)

ラジオシアター~文学の扉

ハーマン・メルヴィルは、1819年・ニューヨークに生まれ、1891年にニューヨークで亡くなりました。
若い頃、様々な船の乗組員を経験したそうで、その時の経験を活かし、あの『白鯨』を発表。
それから、わずか二年後の1853年、今回の奇妙な作品『バートルビー』を発表しました。
「バートルビー」
弁護士が雇った書記・バートルビー。
彼は与えられた筆写の仕事を生真面目に、しかも大量にこなした。
ところが、唐突な仕事を頼まれると「そうせずにすむ方が好ましいのですが」と応じない。
やがて、業を煮やした弁護士は‥‥。

ナサニエル・ホーソーンは、1804年・アメリカのマサチューセッツ生まれ。
税関で働いた後、小説を書き始めました。
とくに、1850年に書かれた『緋文字』が有名です。
今回の『ウェークフィールド』は、現代でも多くの作家に影響を与えているそうで、
たとえば「恋人の前から姿を消してしまう探偵の物語」、ポール・オースターの『幽霊たち』。そしてなんとウェークフィールドを妻の視点から描いた、アルゼンチンのエドゥアルド・ベルティの小説『ウェイクフィールドの妻』などもあるそうです。
「ウェークフィールド」
“3~4日、旅に出る”と妻に告げて、ウェークフィールドは家を出る。
そして、自宅のすぐそばに部屋を借り、そっと妻の様子を観察した。
初めは一週間のつもりだったが、延びに延びて、とうとう二十年の月日が経ってしまう。

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