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“こうあるべき”を やめなさい

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、国際医療福祉大学教授、精神科医の和田秀樹先生に、『“こうあるべき”を やめなさい』と題して伺いました。

■「べき思考」は無意識に自分を苦しめる■
*「○○すべき」「こうあるべき」という強い呪縛のような思考を持っていませんか?
*自分を責めるタイプの人は、この思考が自分に対して働きます。自らの行動に対して必要以上にプレッシャーをかけ、がんじがらめになりがちです。
*人生は紆余曲折。いろんな事情があって、いろんなことが起こります。自分の思い通りになることはほとんどありません。思い通りにならないので、さらに自分を責めてしまうという繰り返しになり、苦しむ傾向があります。
*道が塞がれてしまった時、自分が思ったような結果が出なかった時、大切なのは自分の最終ゴールに思いを向けることです。
*道は違えど、そこにたどり着く方法はたくさんあります。うまくいかなかったら別の方法を試すという柔軟性を持つことが大切です。
*「人生無理なことは無理」「できないことはできない」と素直に認め、開き直る。それによって心に余裕ができ、俯瞰して人生を捉えることができます。
*また、他人に対して、「こうあるべき」と主張する人もいます。自分が“かくあるべし”の状態でないと苦しみを感じますし、他人に対しても、“かくあるべし”でない人は許せないという怒りを感じます。

■グレーを認められない「二分割思考」■
*私たちの感情を悪化させる思考法のひとつに、「二分割思考」があります。物事や人を、正義と悪、敵と味方などと完全に分けてしまう思考法です。
*相手を一旦、「悪」「敵」「黒」と断定してしまえば、その人の長所や魅力を認めようとしなくなるのです。
*実際、私たちは他人を嫌いになってしまうと、何もかもが我慢できなくなることがあります。まさに「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という感情ですね。
*二分割思考をする人は、「あいまいさ耐性」が低いと言い換えることができます。
*「まあ8割ぐらいは味方だろうけど、2割ぐらいは敵の要素があるな」と思えれば、冷静に話を聞くことができます。

「こうあるべき」をやめなさい
『こうあるべきをやめなさい』(大和書房/1,400円+税)