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子ども時代の勝間和代さん「もらった5000円を貯金しても、大人になったらはした金になると思う」と全部ゲームに使っていた

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

勝間和代さん完全版トーク前編はこちらから↓↓

■修学旅行にファミコンを持ち込んだ

「マイゲーム・マイライフ」のゲストに経済評論家の勝間和代さんがやってきました。
勝間さんは過去にボードゲームや人狼ゲームができるカフェをプロデュースしていたり(現在は閉店)、最高位戦日本プロ麻雀協会所属の雀士だったり、アナログゲームに精通しているイメージがありましたが、ピコピコのゲームのほうも実は相当お詳しいようです。ちなみに、現在VR機器を7台も持っているのだとか。すごい!
トークでは主に勝間さんがゲームとともにどんな幼少期を過ごしていたのかについてを掘り下げていきました。


勝間「中学生のときに友達の家に遊びに行って、本当はディズニーランドに行くつもりだったんだけど、ファミコンやってたら面白くて、ディズニーランド行かなくなっちゃったとか」

宇多丸「周りもじゃあ、ゲームお好きな方が多かった?」

勝間「えっと、私が筆頭でした。だから私、ファミコンを修学旅行に持って行ったんですよ」

宇多丸「自由! めっちゃ怒られそうじゃないですか?」

勝間「だから許可も何も取らずに。(先生に)聞いたら怒られそうだったので。で、カセットとかACアダプターとか本体とか、量が多いので、まずは学校に持って行って、少しずつ友達5人くらいに渡して」


宇多丸「犯罪計画みたいな(笑)」

勝間「それをみんなでまた持ち寄って。当時プラスドライバーで繋がなきゃいけなかったんですよ。で、あれを繋いで、ひたすらみんなでマリオブラザーズを」

学生時代にはプレイするだけでなく、作るほうもある程度やり込んだようで。

勝間「ゲームも作ってました。文化祭とかで、高校がコンピューター研究会で、大学がシミュレーションゲーム研究会だったんですよ」

宇多丸「ごりごりの道しか進んでないじゃないですか! ゲーム業界にいないのが不思議なくらいですよね(笑)。コンピューターお詳しいっていうのはある意味そこからきてるんですもんね」(※勝間さんはインターネット黎明期からパソコン通信をしていたことで有名)

勝間「そうです、そうです」

また、かつてウィザードリィを英語版の時代からプレイしていた勝間さん。手に入れるのもなかなか難しいですが、なぜ入手できていたのかというと……。


勝間「私、ゲームソフト屋でバイトしてました」

宇多丸「ああ、それで! もう全方位的ですね!(笑)」

勝間「社員価格でも買えるし、もらったアルバイト代はそのままゲームに消えていくという」

さらに、これぞ“勝間節”というのがよく表れているのが、子どもの頃のこのエピソードです。

勝間「お年玉とか一切貯金せずに、全部ゲーム買うんですよ。だって、子どもにとっての3000円とか5000円って、ものすごい価値じゃないですか。それを大人にまで持ち越したって、たいした価値にはならないって直感的にわかって。大人になったときの5000円と今の5000円はまったく価値が違うから、だったらさっさとゲーム買っちゃったほうがいいという発想です」

宇多丸「現状は私にとっては(このお金は)大きいけど、(ゆくゆくは)たいしたものではないから」


勝間「そうです、そうです。大人の3000円より、今の3000円。今の3000円はゲームウォッチみたいな」

宇多丸「すごいな。お金の考え方が(昔から)大人びてるなぁ」

この勝間さんの理論、すべての子どもたちに伝えたい! そして、子どもだったかつての自分に伝えにいきたいものです。当時これに気づけていたらどんなによかったことか。あの頃に買うのを我慢したものって、今になって買えるとは限らないんですよね。中古で高額になっていたり、買えればまだましで、そもそも出回ってすらいなかったり。子どもの頃の貯金ってつくづく無意味! 大人になったら一瞬で稼げる額ですから、子どもたちはガンガンお金を使って経済を回していきましょう!

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

■今回のピックアップ・フレーズ

(ゲームを自作することについて)

勝間「最高ですよ、作るのは。ご飯作るのと同じなので」

宇多丸「ご飯作るのと同じ!?」

勝間「レストランで食べるご飯ももちろんおいしいんですけど、自分で作ると多少まずくても嬉しいじゃないですか」

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

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