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この男、要注意!警備員よしっかり仕事をしておくれ【じゃまな男】ゲスト:成河さん

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週は、ゲストに俳優の成河さんを迎え、中嶋朋子さんと共に、あの有名なフィッツジェラルドの作品『じゃまな男』のラジオドラマをお送りしました。

しかし、コロナ禍の諸事情があり、スタジオでは一緒に収録できず、別々で収録という新しい試みを!

朋子さんの収録時はリモートで成河さんを繋ぎ、息を合わせた掛け合いを見せてくれました。(By番組スタッフ)

成河さんは、このラジオドラマのメインキャラクター『じゃまな男』パット・ホビーを演じられていました。
昔からの付き合いのあるプロデューサーに邪険な扱いを受け、ネガティブな方向に向かいそうなシーンでも、成河さんのパット・ホビーの演技はどこか愛嬌のある魅力的なキャラクターで、一瞬でこの「じゃまな男」を好きになりました!

ラジオドラマの中で出てくる、パット・ホビーの脚本の作り方が問題視されていました。
様々な創作方法があって良いと個人的には思うのですが、人のアイデアを徴収するようなやり方は、やはり好まれる方法ではありませんよね。
それを悪びれずに行えるパット・ホビーが、僕は作家としての貪欲性が出ていて非常に好きなのですが、皆さんはどうだったでしょうか?

中嶋朋子さんは、プロデューサーのジャックを演じられました。
「じゃまな男」であるパット・ホビーを邪険に扱うものの、彼の話に全く聞く耳を持たない姿勢はとらず、時折り現れる彼の脚本の売り込み話を聞いてやるジャック。
彼は、ラジオドラマの中でパット・ホビーを引き立てる、無くてはならない重要なキャラクターでした!

ジャックの演じ方次第では、全く違う印象を抱くラジオドラマになっていたのではないか?なんて考えたりして、聴き終わった後もラジオドラマは、こんな風に様々な想像や楽しみ方ができるのが、やはり素敵なところであります!

今週はフィッツジェラルドのコミカルな短編「じゃまな男」でしたが、パット・ホビーの登場する短編はまだまだあるようで、是非とも読破したいものです!
来週のラジオドラマは彼の登場する短編『パット・ホビーの試写会』です。
また成河さんの演技でパット・ホビーを聴くことが出来ると思うと、今からワクワクが止まりません!!

 

by 西村成忠


 

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