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口腔ケアのカギは“唾液の分泌”

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、テクノポートデンタルクリニック・院長で日本歯科大学附属病院臨床教授の倉治ななえ先生に、『口腔ケアのカギは“唾液の分泌”』と題して伺いました。

■口腔ケアを怠ると病気を招く■
*誤嚥性肺炎を起こすのは、口や喉、鼻の中に入り込んだり、棲みついてる細菌。口や喉の細菌が多いほど誤嚥する細菌の数も増え、肺炎を発症するリスクは高まる。
*原因菌の多くを占める肺炎球菌は、高齢者の3~5%の鼻や喉に常在していて、歯周病のために口の中に嫌気性菌が増えている高齢者も多いと言われる。
*唾液中には抗ウイルス作用を持つタンパク質が多く含まれており、唾液は感染症予防のための重要な役割を果たしている。
*健康な成人は1日1.5リットルの唾液を分泌し、およそ600回も頻回にのみ込みを繰り返すことで口の中の細菌を唾液とともに少しずつ強酸性環境の胃に送り、殺菌している。
*しかし、その分泌量が減少していることに気がついていない人も実は少なくない。

■加齢とともに減少する唾液■
*唾液腺細胞は加齢とともに萎縮し、そのほとんどは再生しない。
*加齢によって唾液の分泌は減少するからこそ、唾液の分泌を促す方法を身につけることが大切だと考える。

■唾液分泌を促す習慣■
*顎下腺・耳下腺・舌下腺という唾液腺を指で刺激して唾液の分泌を促す方法。
*口の中が粘ついたり乾きを感じたときに行うのがおすすめ。
≪顎下腺のマッサージ≫
左右の耳の下にある顎の骨の内側から顎先まで場所をずらしながら刺激していく。
≪耳下腺のマッサージ≫
左右の耳の前、上の奥歯のあたりを前に向かって円を描くように刺激していく。
≪舌下腺のマッサージ≫
両手の親指をそろえ、あごの真下から、舌をつきあげるように、グッと押す。