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「人生で一冊書ければいいと…」作家・海堂尊さんが伊集院に語った大ヒット作「チーム・バチスタの栄光」シリーズ誕生秘話

伊集院光とらじおと

毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」

「伊集院光とらじおとゲストと」

9月1日(火)のゲストは、医学博士で作家の海堂尊さんでした。

海堂さんの大ヒットシリーズとなったデビュー作『チーム・バチスタの栄光』シリーズの最新作は、新型コロナウイルスが蔓延した日本の現実世界を小説のストーリーに落とし込んだ『コロナ黙示録』。公文書の改竄や専門家会議の議事録の未作成などがあったことで、政府の情報公開の不満や憤りが執筆の背景にあり、小説という形でこのコロナ禍の日本の姿を後世に残したかったんだそうです。

▼コロナ禍で感じたこと

海堂さんは「全世界がコロナ禍という状況を共有している。こんなことは世界史上なかったことじゃないか」「しかも同時に、自分がどうするか主体性を問われている」と話し、その時に正しい対応をするために最も必要なのが「情報公開」だと指摘。伊集院もコロナ禍での情報の伝えられ方への違和感を話した上で、それを小説にする際に「終わりや未来を含めた話の展開はどうしたんですか?」と質問。海堂さんは「終わりに関しては日本は明るい、希望はある。この一点に尽きます」と語り、こういった状況の中でも国民の努力で感染を抑えていることが素晴らしいと話しました。一方で「国民は素晴らしい。政治は…」と痛烈に批判。伊集院は「ネットニュースで伊集院完全同意っていうのはやめて」と笑いながら話していました。

▼人生で一冊書ければ

44歳での作家デビュー作が『チーム・バチスタの栄光』だった海堂さん。ご自身で「鮮烈のデビューでした」と笑いを誘いながら振り返ると、伊集院は「44まではなんで書かなかったんですか?」と質問。海堂さんは「書けなかったんですよ」「小学生の頃から一つ物語を書きたいと思っていて、その本が自分の行きつけの本屋にあるのが夢だった」「一冊でいいと思うと気楽で、大学生の時も書こうとして5ページぐらいでやめた。それが2,3年おきに続いて、44歳のときにたまたま書けた」と教えてくれました。伊集院は「だから焦らないんだ?」とさらに問いかけ、海堂さんは「今でも書けてなかったとしても65ぐらいで書けるかな?と思っていると思う」「だから挫折もない」とのこと。伊集院が「スランプとかは?」と振ると、海堂さんは「あるわけない」と答え、伊集院も「ですよね、我々がスランプだと思うことでも『まだだな』っていうだけだもん」とその考え方にひたすら感心していました。

伊集院光とらじおとゲストと 2020年9月1日(火)http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20200901100000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)