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目の不調 や 目に良いとされる習慣

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、二本松眼科病院の平松類先生に、『目の不調 や 目に良いとされる習慣』と題して伺いました。

■近視だと老眼になりにくい?■
*結論から言うと、誰でも老眼になる。近視の人は老眼にならないのではなく「老眼になっていても気づきにくい」というのが本当のところ。
*老眼は、年齢とともに体の筋肉が衰えるように目の筋肉も衰え、水晶体の厚さを調節する能力が落ちることで、近くのモノが徐々に見えにくくなっていく状態。
*ところが近視の人は、正視の人よりも近くのモノにピントが合っていて、遠くが見えにくい状態。
*これが同時に起こった場合、「近視が老眼を隠してしまう」という状態になる。つまり、近視の人は、老眼が進行していても気づかないだけ。

■遠くや緑を見ると目の休息になるのか?■
*実はあまり関係はない。たしかに、近くを見るよりは、遠くを見た方が目の筋肉を休ませることになる。でもそれは、遠くのものなら工場でもビルでも同じこと。
*遠くだからよいのではなく、むしろ同じところを固定して見るのがよくない。
*理想的なのは1か所を長時間見続けず、近くも遠くもいろいろ見る行為。
*在宅時間も長くなり、自宅でずっとパソコンと向き合っている人も多いでしょう。60分くらいしたら、1回外して、2メートル以上遠くにピントを合わせるとか、意識的に瞬きをしてみるのもよい。

■手でこすると目を傷つける■
*目を殴るのと同じくらいのダメージを与えています。こすると目に小さな傷がたくさんつきますから、白目が充血したり腫れたりします。
*新型コロナウイルス然り、結膜炎を起こすアデノウイルスに感染しやすくなります。アデノウイルスは、つり革やドアノブなどいたるところにいます。
*目の周りの骨くらいなら押しても問題ないが、目そのものをマッサージはNG。
*眼球に圧力がかかると、網膜剥離や白内障が進む可能性がある。

■疲れている時は温める■
*目の周りは血流が悪くなりやすい場所。温めることで血流がよくなり、老廃物が流れやすくなって、眼精疲労が取れるという報告がある。
*ドラッグストアなどで売っているホットアイマスクのような商品もよいが、簡単でお金がかからない方法がある。
*ひとつはタオルを使って温める方法(ホットアイ)。
・軽く水で濡らして絞ったタオルを電子レンジで600Wで40秒間ほど温める。
・それを、目を閉じた瞼の上に乗せ、タオルが冷えるくらまいまでの時間乗せる。
*もうひとつは、道具なしで手を使う温める方法(パームアイ)。
・両手のひらを10回くらいこすり合わせて温め、
手のひらをカップ状にして閉じた目を覆うように被せる。
・手が温かい間、30秒~60秒ほどその状態をキープする。

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