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うるさい「プ~ン」は、アレで解決!!

檀れい 今日の1ページ

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今日は、うっとおしい「ぷ~ん」を解決してくれる蚊取り線香に注目です。

うるさい蚊を退治してくれる蚊取り線香。蚊にとっては恐ろしい存在かもしれませんが、緑のうずまきから、ゆらゆら~っと漂う白い煙を見ていると、なんだかちょっと気持ちが和むような気がします。

さて、この蚊取り線香。和歌山県で誕生したということをご存知でしょうか。有田市で生まれた上山英一郎という人が、アメリカで植物輸入会社を営む人から除虫菊の種子を譲り受け、1890年に棒状の蚊取り線香を誕生させます。その後、その妻のアイデアで「渦巻き型」になりました。これが今でもおなじみの“金鳥”という名前の蚊取り線香です。この金長がきっかけで、和歌山県は蚊取り線香の産地となり、蚊取り線香をつくる会社がいくつもできたといいます。

さて、すっかりすくなくなってはいますが、和歌山では、今も蚊取り線香を作り続けている会社があります。そのひとつが、海草郡下津町に本社を持つ創業明治43年の「紀陽除虫菊」。こちらにはいま、どんな蚊取り線香があるのかうかがってみました。

まず、昔ながらの素材にこだわった「夕顔プレミアム天然蚊取り線香」。除虫菊の粉末や、トウモロコシのでんぷん、それに、和歌山県産のミカンの皮などが使われているそうです。蚊取り線香といえば、緑色のイメージですが、こちらはベージュ色。これが本来の色なのだそうです。お香のような柔らかい香りで、蚊は取りたいけれど、体にやさしいものがいい、という方たちに人気があるそうです。

そして、現代の暮らしにマッチしているのが、12種類あるという「アロマ蚊取り線香」。ラベンダーやローズといった花の香りもあれば、いちご、青りんご、グレープフルーツといった果物の香りもあります。ふつうの蚊取り線香は、燃焼時間が6時間半ほどなのですが、こちらはサイズが小さくて2時間程度。短い時間で使いきって、別の香りを楽しめる・・・。そんな手軽さが人気なのだとか。

今年はステイホーム生活で、春からガーデニングをする人が増え、庭仕事で蚊取り線香を利用する人も多くなったといいます。置くことも、吊り下げることもできる、蓋つきの蚊取り皿も重宝されているということでした。すぐれた威力の殺虫剤がどんどん開発されていますが、100年以上の歴史を持つ蚊取り線香も、現代人の暮らしに寄り添いながら進化していたんですね。


ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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