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7月12日(日)新しくて古い 漫画の聖地!「トキワ荘マンガミュージアム」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの柳沢 怜です。

柳沢 怜

TBSラジオキャスター。車、音楽、お酒、野球観戦が大好き!動物にくわしい。

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

豊島区南長崎にある花咲公園内に先週オープンしたトキワ荘マンガミュージアムをご紹介しました。

▲ピカピカの古い建物


トキワ荘といえば、手塚治虫さん、赤塚不二夫さん、石ノ森章太郎さん、藤子・F・不二雄さん、藤子不二雄Ⓐさんなど伝説の漫画家達が若手時代に暮らしていたことから漫画の聖地といわれる2階建て木造モルタル造りのアパート。

▲どちらのフォントがお好みですか?


1982年に建物は解体されましたが、38年の時を経て再現されミュージアムとなったトキワ荘。

▲跡地はミュージアムから数百メートルの場所


3月のオープン予定でしたが新型コロナウイルスの影響で延期となり、満を持して7月7日にオープンしました。コロナ禍でのハッピーなニュースとして、あちこちで取り上げられていますね。

▲お手洗い


原寸大で、間取りも当時と同じトキワ荘マンガミュージアム。1階は企画展示室とラウンジ、2階は廊下を挟んでずらりと並ぶ漫画家たちの居室、共同炊事場とトイレが再現されています。

▲どの先生がどの部屋に住んでいたかも表記されています。


「新築の家のにおいがするのに、目の前に広がる光景は古びている」という不思議な感覚になる場所です。

▲紅一点・水野英子先生の部屋


エイジングという手法で古さを出していて、置いてある家具や家電、雑貨もすべて昭和30年代の雰囲気を細部まで再現しています。

トキワ荘の設計図は残っていなかったため、写真や住んでいた人、地域の人の話を基に何年もかけて調査したそうです。

▲こちらは多くのファンが訪れる店


天井板も当時と同じ手法で、同じ木目をプリントして作ってありますし、階段のきしみまでも忠実に再現した徹底ぶり。この軋むですが、トキワ荘を特集した昔のテレビ番組をみていたら、階段を上っている場面で音も入っていたんです。そこで聴こえた音と高低まで本当にそっくりでした!

▲きしむ階段。かなり急です。


学芸員の方の話によると、木造アパートに見えますが鉄筋コンクリートで二重構造になっています。鉄筋コンクリートの建物の中に、木造アパートを作っているということですね。

▲錆びの完成度


いまは新型コロナ対策でお休みしていますが、ペン入れなど漫画家体験のできる部屋や、漫画家になりきって作画中の原稿を前にして写真が撮れる部屋もありますよ。

▲共同炊事場


「共同炊事場の洗い場を赤塚不二夫先生がお風呂替わりに使った」とか「時々すごい音のする汲み取り式トイレ」など、「まんが道」をはじめとする関連作品でエピソードを知ってから見学すると、さらに楽しめます。そんな時にありがたい施設もあるんです。

▲読みふけってしまいました


ミュージアムの近くにある「トキワ荘マンガステーション」では、入居していた先生たちの作品や関連書籍が読めます。どちらの施設もなんと入館料は無料!※新型コロナ対策のため時間制限などはありますので、ホームページでご確認ください。