お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ

今日は「オリンピックデー」

檀れい 今日の1ページ

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今日は「オリンピックデー」のお話しでした。

いまから126年前、1894年の6月23日。
フランスのパリで行なわれた会合で「近代オリンピックの開催」と「国際オリンピック委員会の設立」が決定されたことに由来します。新型コロナウィルスの影響で「東京2020」は延期になりましたが改めて「オリンピックの理念」について紹介しました。

この会合は「パリ万国博覧会」の一環で開かれたスポーツに関する会議で、フランス、イギリス、アメリカ、ギリシャなど20ヶ国が参加。のちに「近代オリンピックの父」と呼ばれるフランス人「ピエール・ド・クーベルタン男爵」が中心となりました。
貴族として生まれたクーベルタンは、現在のドイツである「プロイセン」との戦争で敗れたフランスに漂う閉塞感を打破するには、教育、特にスポーツが重要と考えました。すでに世界各地を視察していた彼は、スポーツの持つチカラで「国際交流」や「平和」を成し遂げられる、と確信していきます。
国際的なスポーツ大会が非常に盛り上がるのは現代から見れば容易に想像がつきますが、19世期の当時にこの考えに至ったのはすごいことですよね。

クーベルタンの考えの元になったのは、19世期の半ば、ギリシャのオリンピアで発掘された遺跡から判明した「オリンピア大祭」です。
紀元前8世紀、およそ2千五百年前から行なわれていた「オリンピア大祭」は、原始的ではありましたが、スポーツの競技大会で「古代オリンピック」と定義され、クーベルタンは、スポーツ教育の理想の形として「古代オリンピックの復活」を考えるようになりました。
以降、とんとん拍子に計画は進み、2年後の1896年には第1回アテネ大会の開催にこぎつけ「近代オリンピック」の歩みが始まります。

諸説ありますが、古代ギリシャのオリンピアの競技大会の由来は、当時、伝染病の蔓延に困った王様が、アポロン神殿で受けた啓示、「争いをやめ、競技会をせよ」とも言われているそうです。
新型コロナウィルスの世界的なパンデミックを経た現在はまさに同じ状況とも言えますよね。
来年に東京オリンピックは延期の予定ですが、世界はウィルスに打ち勝ち、平和になったと証明したい。そうあって欲しいと切に思います。


ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。