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芥川龍之介【お時儀】『原文のコトバが難しい~。』

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週も中嶋朋子さんひとり語りの「朗読」でお送りしました。
朗読企画は、3週目。作品は、芥川龍之介「お時儀」。

リハーサルで、中嶋朋子さんが今までになく弱音な発言をされました。
『原文のコトバが、難しい~…』今の日常会話では使わないコトバが、随所に出てきます。
『でも、コトバと仲良くなれば大丈夫!』前向きに切り替えて、朗読がすすみました。

(↑以前の反射を反省し、今回はソーシャルディスタンスを守りつつアクリル板上方から撮影!)

「お時儀」は、芥川龍之介の“保吉もの”シリーズのひとつで、自身の体験が反映されているそうです。
男性が女性に感じる思いが、丁寧にちょっとくすぐったく描かれています。
『日常のたった一瞬の、女性とのお辞儀を、こんなふうに切り取れる芥川の才能は凄いなぁ。』と、中嶋さんが感想を語っていました。

また、ローマ字表記は、芥川龍之介作品では珍しいそうです。
朗読で聞くと、音の響きがより面白く伝わります。

(原文)いつか読んだ横文字の小説に平地を走る汽車の音を「Tratata tratata Tratata」と写し、鉄橋を渡る汽車の音を「Trararach trararach」と写したのがある。

今日の作品は、YouTubeで聴くことができます。
中嶋朋子さんが、苦戦しながらも気持ちを込めた朗読で、おうち時間をお過ごしください。

By 番組スタッフ

 

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