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「本当に漫画を読んでもらっているのか不安…」新人からベテランまで!漫画家の愚痴

ACTION

TBSラジオ「ACTION」。3月2日(月)のパーソナリティは、宮藤官九郎さん!ゲストコーナーは「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」と題してさまざまな方の愚痴を聞いていきます!今回は、漫画家さんの愚痴です!

手名町紗帆さん、有永イネさん、河井克夫さんにお越しいただきました!担当編集者さんが見守る中、一体どんな愚痴が出てくるのでしょうか?

手名町:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、新人漫画家の生活ってかなりかつかつなんです。

宮藤:へえ~、どんな感じなんですか?原稿料とかはもらえるわけですよね?

手名町:はい。原稿料は大手で1ページ1万円ですね。でもお二人に伺ったら、これはかなり高い方らしいです…。

有永:私がデビューした時は1万円以下でした。女性誌とか女性向けとかレベルでも違うと思います。

宮藤:なるほど!1ページいくらって決まってるんですね。

河井:だからショート漫画とか4コマ漫画の人はちょっと損っちゃ損ですね。

宮藤:でもスカスカの漫画とかあるじゃないですか!それでも同じなんでしょ?
ありなが:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、どんなに手間をかけても原稿1枚の値段は変わらないんです。

宮藤:あらら、ちょっと聞き捨てならないですね。

有永:たとえば、ゆるい絵の方と緻密な絵の方は一緒で。若い頃は、それって平等なのかな?って思ったんですけど、ゆるい絵を模写してみようと思ったら、できなかったんです。これは才能なんだと思いました。原稿料同じなだけあるなと思ったので、そこ異論はありません。

幸坂:河井さんは24年間漫画家されてますけど、昔からそのくらいの原稿料だったんですか?

河井:原稿料って何十年も上がってないらしいです。手塚治虫のせいなんですけど。

一同:アハハ(笑)

河井:劇画の時代で色んな漫画家さんが出てきたときに、手塚治虫が「俺も描ける!原稿料安くていいから俺に描かせろ」って言ったらしいんです。

宮藤:なるほど!その影響で皆さん迷惑を被っているという…(笑)

幸坂:昔、漫画家さんによっては1ページ5万円という漫画家さんもいたという情報がありますが…。

河井:雑誌全盛のときはそういう話を聞きましたね。

宮藤:やっぱり今は売れないからなぁ。皆さんはそういう売れる売れないとか気にしますか?

手名町:私の場合はコミカライズなのであまり関係ないんですが、SNSとかは見ちゃいますね。あとはアプリにコメント機能があるので、厳しい意見があるとへこみますね。それで担当さんと原作者さんにLINEしたこともあります。

宮藤:それはどんな?

手名町:今回不評な感じがするんですけど、どうですか?って送ったら、「無料で読んでる人はいくらでもそういうこと言うから、ちゃんとお金払って読んでる人の感想を大事にしなよ」って言ってくれて。

有永:私は一回だけアンケート1位になったり、別の作品で重版をかけていただいたことがあって、そこで初めて世の中で認めて読んでもらったんだなという実感がありました。それまでは本当に届いてるのかな?ってすごく不安でした。

このあとは…24年間漫画家を続けている河井克夫さんの愚痴を聞きました。