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東日本大震災から9年、宮藤官九郎が石巻へ。地元の方々が語った愚痴とは…

ACTION

2020年3月11日(水)で東日本大震災からちょうど9年。今週の「ACTION」ゲストコーナーは東日本大震災をテーマにお届けします。

9日は、宮城県出身・宮藤官九郎さんが石巻市を訪問。現地の方々は、被災直後に何を思い、今どんな愚痴を抱えているのか。当時、避難所となった中学校を切り盛りしていた、先生、避難所のリーダー、元PTA会長の方など、現地の人たち6名が集まって、愚痴を話してくれました。

宮藤:僕ちょうど新幹線が開通した4月半ば頃に南三陸町と石巻市に来たんですけど、そのときと比べるとものすごい復興してるようにも見えるんですが、皆さんの実感としてはどうですか?

先生:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、未だにさまざまな工事が未完成で、また津波が来たら壊れてしまう。またそれを安いところが請け負いますよね。そして何かしらトラブルがあって工事がストップして、また壊して作り直したりして…。足踏みしてる場所がありますよね。それはモヤモヤします。

宮藤:なるほど…。

リーダー:今の件で言うと、橋を新しくしてたところが、橋だけを作って会社が倒産しちゃったんです。その余波が今になって現れてきてる。やっと最近、工事が始まったんです。

宮藤:橋はあるけどその先に行く道ができていないのか…。

リーダー:まだまだ時間はかかると思います。

宮藤:会社の問題もありそうですね…。

リーダー:協働体で安く見積もって、倒産して、その余波が今の交通渋滞にもつながるし。

えいちゃん:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、あれだけ苦労したので水害対策はできてきたはずなのに昨年の台風ではまた同じ水害が起きたんです。

宮藤:そうかぁ…

えいちゃん:街の中も冠水しました。あれだけの大雨が来るって言ってたのに、結局はポンプ油を入れるのが間に合わなかったり。だから今になってまだこういうことが起きるのかと。人的被害じゃないの?って言いたくなりますけどね。

幸坂:雨が降ると心配ですよね。

PTA会長:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、石巻で67年続いた水産会社を経営していたんですが、つい先日潰れてしましました。

宮藤:詳しくお話聞いてもいいですか?

会長:地元の水産物を韓国に輸出していたんですけど、汚染水の影響で韓国側が輸入をストップしてしまいまして。

宮藤:完全に風評被害ですよね。

会長:震災の前から12年間は輸出してまして、被災して1年4カ月ほど会社を休業して、再開した次の年から輸出を開始したんです。震災前より2倍~3倍の売り上げだったんですが、1カ月足らずで急にストップになりました。2月にADRで損害賠償請求をしていたんですが、その前に廃業せざるを得ない状態になってしまいました。

宮藤:厳しいですね…。汚染されてるから害があるって、勝手に思ってるってことですよね?

会長:そうですね。ですからせっかく3年かかって養殖したものを廃棄しなければならない状況です。

宮藤:それは間違ってる…

9年経った今でも復興に時間がかかると話す皆さん。このあとも宮藤さんが現地の方の愚痴を聞きます。ゲストコーナーの全編はradikoのタイムフリーで!

3月9日(月)のGUEST ACTIONを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20200309162614

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)