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新型コロナウィルスの正しい知識を #1「新型肺炎とはどんな病気なのか?」

ACTION

TBSラジオ「ACTION」。16時のコーナーは「ACTIONのタネ」。最近の気になる話題からあなたの行動のヒントをお届けします!今回のテーマは、「身を守るためには敵を知ろう!新型肺炎とはどんな病気なのか?」について!医師で医療ジャーナリストの森田豊さんにお話を伺います。

宮藤:毎日感染する人も増えてますし、どんな病気なのかいまいち分かってないのでとにかく不安だけが…。

森田:それに色んな所から情報が入っていきますから、さらに不安を煽りますよね。今日は、どれくらいうつりやすいのか、そしてどれくらい危険なのかをよく考えていきたいと思います。

宮藤:はい。

森田:こうした感染症がどれくらい怖いのかを判断する基準が2つあるんですね。①感染力②死亡率です。

宮藤:なるほど。

森田:まず、感染力というのは一人の患者さんから何人にうつすかということなんですが、今回のコロナウイルスはインフルエンザ感染症とほぼ同程度の2~3人と考えられているんですね。ただ現時点の値なので、今後変わってくるかもしれません。そしてこの2~3人というのを他の疾患と比べてみると、たとえば風疹だと6~7人で、はしかだと12~18人なんです。感染力としてはそれほど強くない。

宮藤:そうですね、インフルエンザぐらいということですね。

森田:そして死亡率についてなんですが、新型コロナウイルス感染者の死亡率は中国を含めて約2%なんですね。これは報道がなされてからもほとんど横ばいで、この死亡率は代わってないんです。

幸坂:そうなんですね。

森田:中国を除くともっと低くて、0.3%程度ということなんです。これも現時点での値なんですが、おそらく症状が出てなくてかかってる方もいますので、0.3%より少ないんじゃないかと個人的には予想しています。

宮藤:なるほど。

森田:ちなみにインフルエンザにかかったときの死亡率は0.1%未満ですから、それよりもちょっと高いということですね。

宮藤:うーん。

森田:ただ、特に若い人など通常の抵抗力を持っている人は、本当に軽症で風邪のような症状で終わることがほとんどで、まれに肺炎になる方はいるんですけど、死に至ることはほぼないといっていいですね。これまでの死亡例を検証したさまざまな研究結果でも、高齢者か持病を持っている方などの抵抗力が衰えている方が重症化したり、命を落としたりする危険があります。

宮藤:持病っていうとたとえば?

森田:一番多いのは糖尿病ですね。血糖値のコントロールが悪い方は免疫力が衰えるというふうに考えられています。その他、免疫抑制剤を投与しているリウマチの患者さんや、抗がん剤の治療をしている方々は抵抗力が衰えていますね。

今後の新型コロナウイルスの感染力と死亡率に注目しながら、正しい情報を活用していきましょう!全編はradikoのタイムフリーで!

2月17日(月)のACTIONのタネを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20200217160000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)