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金曜日恒例サラリーマンの声 洋画を観る時、字幕と吹き替え、どちらを好みますか?

森本毅郎 スタンバイ!

アカデミー賞で韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』が作品賞を受賞しました。英語以外の外国語の映画が作品賞を受賞するのは初めて。韓国のメディアは英語の字幕を担当したアメリカ人の功績もあると指摘しています。やはり、字幕って大事ですよね。そこで・・・。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、2月14日(金)は、金曜日恒例のサラリーマンの声。『あなたは洋画を観る時、字幕と吹き替え、どちらを好みますか?』というテーマで街でお話を聞いてきました。

★役者さん本人の声を聞きたいから、字幕!

●「字幕。吹き替えだと、聞き漏らしたと思っても字幕だと一応画面に出ているから入ってくるから。」
●「字幕。本人の声が聞きたいから。当たり外れがないからね、逆に言うと。吹き替えで変な声も時もあるじゃない、イメージと違う声の時、それがない。」
●「字幕。吹き替えって日本人に分かりやすいようになってるじゃない、ニュアンスとかが違うじゃないですか。アルマゲドンとか色々なのを見たけど、テレビでやると大体吹き替えでしょ。吹き替えの会話と字幕ってなんか違うじゃない、色んな所が。だから字幕。」
●「字幕。吹き替えだと感情が声にこもってしまっているので、映っている映画のキャラと吹き替えの人の声のキャラと全く違うじゃないですか。だから、その時はやっぱり役者さんの声の質とかも楽しみたいので字幕。」
●「字幕。外国の人の声が聞きたいから。昨日はね、あれを見た。アルパチーノの盲目の大佐の役の、知らない?アカデミー賞取った。もう30年くらい前。(セントオブウーマン)そう!アルパチーノの声が渋いから、あれも字幕で見た。」

字幕派の声でした。役者さん本人の声を聞きたい!という人が多かった。吹き替えになると、声のイメージが違ってしまう場合がありますものね。それはやっぱり残念。中には、吹き替えの声と役者さんの声が見事にマッチしている場合もありますけれど・・・。

★吹き替えがいいよ!

一方、少数派の吹き替え派の声です。

●「吹き替え。めんどくさくないから。いちいち字幕を見るのがね。年いくとね、俺はもう吹き替えのほうがいいね。」
●「吹き替え。字幕だと読むのがめんどくさい。聞いていればいいじゃないですか。字幕だとずっと見ていなきゃいけないですけど、吹き替えだと別に見てなくても聞こえていれば大体内容が分かるし、なんか見ててラク。」
●「吹き替えです。やっぱり読むのが疲れちゃうんですよ。目で見るより耳のほうがいいじゃないかなと思うんですけど。その人の、本人の声じゃないけど、直接本人の声聞いたことないから分からないじゃないですか(笑)」

確かに字を目で追うより、耳で聞くほうがラク!アクションをしっかり見たいときは、吹き替えにするという人もいました。実は私もジャンルによって字幕と吹き替えを使い分けますよ。最近では、字幕より吹き替えを好む人が多い、という話もあったのですが、今回、伺った中で9割の方が字幕派でした。

★英語の勉強になるから字幕!

その字幕派の中で、こういう声もありました。

●「字幕ですね。出てる俳優の声も聞けるというのあるし、英語の勉強も兼ねて。音と日本語のやつを見聞きしながら、基本見ないようにしながら頑張ってます、見ますけどね。本当は一番良いのは英語の字幕が出るのが一番いい。英語を流して英語の字幕、聞き取れないところとか言葉で見れれば英語の勉強になります。」
●「字幕。やっぱり英語の勉強になるじゃないですか。僕、小さい頃は、今55歳ですけど、スターウォーズがあって、スターウォーズの二作目、帝国の逆襲ってあった。その時、LPがあって英語版なんですよ。当時、ビデオとかがないわけじゃないですか。2時間のスターウォーズを45分版になった英語版のLPがある、ダースベイダーが言うわけ、I am your father とかね。その声を全部英語になって、音だけですよ。あともう一つ、いわゆるレコードだったら歌詞があるじゃないですか。それが全部英語なんですよ。英語と日本語があってそれをずっと覚えていく。好きなことじゃないと覚えないから好きな映画を見つけて耳で慣らすのが絶対良いと思う。」

英語の勉強も兼ねての字幕派。勉強のために、あえて字幕を選ぶ、という人もいました。最後の方が言っていたスターウォーズのストーリーだけのLP!そんなのがあったんですね。今でもよく覚えていました!そのお陰もあってか、この方、今では外資系の会社で働いているそうですよ。英語の音声に英語の字幕、これもなかなか。

★吹き替え版はまったく別の映画!

最後に、こんな声もありました。

●「字幕です。やっぱり本場の雰囲気が出ないですよね。吹き替えは吹き替えでまた別の映画なんですよ。吹き替えだと全く別の世界観、まったく別の映画になっちゃう。だから僕は断然、字幕ですね。」
●「もう吹き替えなんか見ませんよ。だって臨場感がないじゃない。そんなの当たり前でしょ。そりゃそう。だって各国の言葉の中で、実際にライブ感ていうのはやっぱり、その土地の言葉が一番いい。そんな日本語なんか聞いたらさ、本当にその国の文化とかそういうものが伝わってこないじゃない。そんなものは見る人の気が知れないというのが私の感想です。その人の個性も出てくるじゃない。ロバートデニーロはあの声じゃなきゃ、日本語のロバートデニーロなんか聞きたいと思いますか?」

映画の臨場感や世界観を大事にされる方々でした。実際に外国を訪れなくても、映画を通してその外国の文化を知る。これが映画の魅力でもあります。そのためには字幕のほうがいい、ということになるのでしょうね。

吹き替えはまた別の映画、というお話が出ましたが、この感覚はなるほど、と思いました。別の映画を楽しむ、という感じで、それぞれを楽しみたいですよね!

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。