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愛した故に間違えた?逃げた末に何処へ辿りつくのか?ゲスト:渡辺徹さん

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週のゲストは俳優の渡辺徹さんをお迎えして、菊池寛の「恩讐の彼方に」前編をお届けしました。

このラジオドラマでは渡辺徹さん演じる市九郎の年齢の移り変わりによる変化を楽しめると共に、中嶋朋子さん演じるお弓の悪女っぷりと実之助を演じられた時の演技の違いをたっぷり楽しめました。

渡辺徹さんの収録中に身体を使った演技を観させていただけた事で、この収録の現場でしか得られない貴重な体験ができている事を再確認できました。

最初は狼狽えながら人を斬っていた市九郎が、人斬りに慣れてしまっていった場面での変化のついた渡辺徹さんの演技は必聴です!

このラジオドラマに出てくる“旗本”や“不行き届きの為お取り潰しになり”など聴き慣れない言葉が出てきましたが、この“旗本”というのは、江戸時代では、なかなかの家格を持つ所謂“殿様”を指す言葉でした。
そしてこの“お取り潰し”というのは、財産や屋敷を没収され、更に“士分”と呼ばれる武士としての身分をも剥奪されてしまっていたそうです。
父を亡き者にし、今まで継承してきたものを根こそぎ実之助から奪ったのが、市九郎でした。
考えただけでも実之助の恨みの深さが伺えますね。

自立し19歳の若さで剣術の免許皆伝を受け成長した実之助が、何年も自らの父の仇である市九郎を打つ為追い続けます!
この執念深き恨みが次週のラジオドラマ「恩讐の彼方に」後編でどの様に物語を動かして行くのでしょうか。
来週も聞き逃せません!

By 西村成忠

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