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【作品紹介】「恩讐の彼方に」(2020年2月16日、23日)

ラジオシアター~文学の扉

菊池寛は、1888年(明治21年)香川で生まれました。
没落した儒学者の家でしたが、学問に親しみ成績がよく、京都帝国大学に進学します。
その頃から次第に、小説や戯曲を書くようになり、芥川龍之介たちと雑誌『新思潮』を発行。
そして、今回の『恩讐の彼方に』や、以前、紹介しました『藤十郎の恋』、『真珠夫人』などを次々と発表して、人気作家となります。
大正12年には『文芸春秋』を創刊。
また、あの芥川賞と直木賞を創設したのも菊池寛なのです。
戦後まもなくの昭和22年、59歳で亡くなりましたが、作家として、また編集者として、文壇の発展に大きく貢献したのだそうです。

「恩讐の彼方に」
市九郎は、主人の妾・お弓と恋仲になり、図らずも主人を斬ってしまう。
さらに二人は強請をして暮らすが、罪の重さに気づいた市九郎は、とうとうお弓から逃げ出す。
時が経ち、主人の一子・実之助は、父の仇を討つ為、市九郎を探す旅に出る。

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