お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

「冬の陽だまりで聴きたい台湾インディーロック特集」(高橋芳朗の洋楽コラム)

ジェーン・スー 生活は踊る

音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる洋楽コラム(2020/01/31)

「冬の陽だまりで聴きたい台湾インディーロック特集」

【高橋芳朗】
本日はこんなテーマでお送りいたします! 「冬の陽だまりで聴きたい台湾インディーロック特集」。2018年12月以来の台湾インディーロック特集です。今回は2019年にリリースされたもののなかからギターポップ系を中心に4曲厳選しました。なので2019年の台湾インディーベストセレクション的にも楽しんでいただけるのではないかと思います。「冬の日だまりで聴きたい」と謳っている通り、昼のまどろみのなかで聴くのに最高な曲ばかり。仕事中の方、運転中の方は眠ってしまわないよう十分お気をつけください(笑)。

【ジェーン・スー】
あー、そういう感じだ(笑)。

【堀井美香】
芳朗さんがなんかもうまどろんでる(笑)。

【高橋芳朗】
フフフフフ、曲を紹介する僕がすでにまどろみかけてるというね。ではさっそく1曲目、トップバッターはDSPSの「Folk Song for You」。こちらは去年9月21日に出たEP『Fully I』の収録曲です。DSPSは日本のスーパーカーに憧れてバンドを組んだという台北出身の男女混成3人組。映画『愛がなんだ』の主題歌を担当していたHomecomingsとツアーを行なうなど、日本のバンドとの交流も積極的ですでに何度も来日しています。彼らのことは2018年9月放送の「秋に聴きたいアジア生まれの胸キュンギターポップ特集」でも取り上げているのできっと覚えている方もいるのではないかと。

M1 Folk Song for You / DSPS

【堀井美香】
かわいい!

【ジェーン・スー】
うん。素朴な感じは変わらずですね。

【高橋芳朗】
続いては、Angel Babyの「雨滴」。こちらは去年11月30日にリリースされた彼らのセカンドアルバム『Anyiquangin』の収録曲です。Angel Babyは先ほど触れた2018年12月の台湾インディーロック特集の際に取り上げた落日飛車(Sunset Rollercoaster)のドラマー兼ボーカル、ZL(尊龍)が率いる5人組。2月には来日公演が決定しています。彼らの音楽は空間を活かした浮遊感のあるサウンドがめちゃくちゃ気持ちよくて。特にリバーブの効いたギターが最高なのでそちらにご注目ください。

M2 雨滴 / Angel Baby

【高橋芳朗】
このゆるいメロディとギターの反響音がたまりません。

【ジェーン・スー】
お風呂に浸かっていい気分になって歌っているみたいなね。

【高橋芳朗】
3曲目は甜約翰 Sweet Johnの「城市的浪漫運作」。タイトルは「街をロマンチックにする方法」という意味で、「Daze of City Walk」なる英語タイトルもつけられています。こちらは去年12月13日にリリースされたアルバム『城市小説選集/Urban Fiction Select』の収録曲ですね。Sweet Johnは2017年にデビューした台南出身の男女混成5人組。現地でもかなり人気があるバンドのようです。キーボード兼ボーカル担当の女性メンバー、Mandarkが参加しているI Mean Usもおすすめのバンドなんですけど、今日はこちらのほうを聴いてもらいましょう。

M3 城市的浪漫運作 / 甜約翰 Sweet John

【高橋芳朗】
まさに白昼夢といった趣で。

【ジェーン・スー】
ね。目が半分閉じてきましたよ。

【高橋芳朗】
では最後、最後を飾るのはDeca Joinsの「散去的時候」。こちらは「去りゆく時」という意味で英語タイトルは「Dissipation」。去年10月25日にリリースされたシングル「霧」のカップリング曲になります。Deca Joinsは2013年にデビューした台北に拠点を置く4人組。彼らも先述した2018年10月放送の台湾インディーロック特集の際に「海浪」という曲を紹介しました。ちょっとした短編映画のようなミュージックビデオがなかなかインパクトがあって。

【ジェーン・スー】
あー、あの怖いやつだ!

【高橋芳朗】
そう。ショッキングな内容にスタジオが騒然となりましたよね。ただ、今回聴いてもらう曲は「海浪」よりもぐっとキャッチーになっていて。さまざまなな音楽の要素を詰め込んだプログレッシブな「海浪」に対して、まさに冬の陽だまりで聴くとしっくりくるような和みの一曲になっています。

M4 散去的時候 / Deca Joins

【高橋芳朗】
堀井さんはがっつり寝てましたね(笑)。

【ジェーン・スー】
寝ていたというよりは、目を閉じてリズムを取るようにして左右に体を揺らしている感じ。

【堀井美香】
夢か現か……砂糖菓子を食べてる夢を見ていました。

【高橋芳朗】
フフフフフ。台湾のインディーシーンに関しては昨年11月6日放送の『アフター6ジャンクション』の特集を聴くとさらに理解が深まると思うので、興味を持たれた方はぜひそちらもチェックしてみてください!

―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ――
当ラジオ番組では「日々の生活に音楽を」をコンセプトに、音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんによる洋楽選曲を毎日オンエア。最新1週間のリストは以下です。

1月27日(月)

(11:03) 99 / TOTO
(11:24) Minute By Minute / The Doobie Brothers
(11:35) Please Don’t Leave / Lauren Wood
(12:15) Breaking Too Many Hearts / Nicolette Larson

1月28日(火)

(11:09) It’s Too Late / Carole King
(11:37) Something to Make You Happy / Dave Mason & Cass Elliot
(12:13) Mama You Been On My Mind / Rod Stewart
(12:21) You Turn Me On I’m a Radio / Joni Mitchell
(12:48) 地下鉄 / ブレッド&バター

1月29日(水)

(11:07) The Drifter / Roger Nichols & The Small Circle of Friends
(11:37) Everything That Touches You / The Association
(12:11) It Won’t Always Be the Same / The Millennium
(12:51) Mrs. Bluebird / Eternity’s Children

1月30日(木)

(11:04) Let’s Stay Together / Al Green
(11:27) Ain’t No Woman (Like the One I’ve Got) / Four Tops
(12:16) Living in the Footsteps of Another Man / The Chi-Lites
(12:50) I’m Never Gonna Be Alone Anymore / Cornelius Brothers & Sister Rosa