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芸術は全身バクハツだ! ~木梨憲武さん

コシノジュンコ MASACA

2019年1月19日(日)放送
木梨憲武さん(part 2)
1962年、東京世田谷生まれ。1977年に帝京高校へ入学し、サッカー部に入部。当時同校の野球部にいた石橋貴明とコンビを組んで、1980年7月『お笑いスター誕生!!』で10週勝ち抜きグランプリを獲得し、「とんねるず」としてプロデビューを果たします。バラエティや俳優として活躍するほか、アーティストとして創作活動にも積極的。2019年10月に完全ソロ歌手として音楽活動を開始し、1stアルバム『木梨ファンク ザ・ベスト』をリリースしました。

出水:今日は画家としての一面にクローズアップ。個展を開いていらっしゃるんですよね?

木梨:これも、アートのほうもスタートは番組の1コーナーだったんです。それこそ何十年ぐらい前・・・『生ダラ』というTV番組で、岡本太郎さんのパロディで木梨憲太郎っていう1コーナーをやって(笑)それでノッてきちゃって、趣味として時間があるときはペンと絵具を持つようになった。

JK:子供のころから絵は上手だった?

木梨:でも漫画ぐらい。美術が好きかっていうと・・・?

JK:でもそういう傾向はあるわね。楽しいもんね。ちょっとキース・ヘリングみたいなところもあるし、色も可愛いし、チャーミング。

木梨:大学にいって美術を勉強したわけじゃないんですけど。新宿の世界堂に行って、この額がいいなーとか。そういうのが楽しくなっちゃって。もう30年近くやってます。

JK:規定通りじゃないっていうか、絵でわりじゃなくて、飾り方も面白いわね。

木梨:実はそれが一番楽しいですね。必ず飾りつけには2日間かけて、全部自分でやってます。

JK:こないだバスキア展を見に行ったんだけど、木で組んだところにばーっと張ってあったりとかさ。こういう方法もあるんだって。

木梨:僕も行きました。いらなくなった机にそのまま描き始めたり。

JK:ドアにも描いてたわね。どこに描いたってアート。木梨さんらしいんじゃない? 子供みたいに、やり出したら止まらないってところ。素材がどうのって言う前に、色がまず最初に目に入ってくるから、パッと見てわかるじゃん。色のメッセージが一番大きいと思う。

出水:ノリさんは色の配色はどうやって決めているんですか?

木梨:ここで今、絵の具を手に取ったらそのまま乗っけることもあるし・・・油絵じゃないから、アクリル絵の具は上にどんどん重ねられるから。パソコンだと消して青にしたり赤にしたりできるけど、これも乾きが早いから同じようにできる。それが自由に行ける。

JK:油絵だと乾くまでに3~4日かかちゃう。間が空かなきゃいけないのよね。ひとつのものを描いて、違うことをやってて、乾いたかなって。でもアクリルだったらすぐだもんね。

木梨:そうそう、日に日にせっかちになっていく(笑)

JK:すっごいせっかち! 私も2時間あればなんだってできちゃう! そんなダラダラやらないもん。集中力でしょ、結局?

木梨:集中してないときはできないから! 全部瞬発力(^^)

出水:だからアクリルのほうがいいんですね(^^)

木梨:こないだ自分のアトリエにキャンパスがなかったから、自分の身体全身に塗って。

JK:ええっ? 体に?!

木梨:全部! 髪の毛だろうがなんだろうが、全部めっちゃくちゃにしたのが、記録は全部写真で。子供みたいに盛り上がっちゃって。こんなことをやってるのが一番面白いなって。なかなか大人になったらやらないじゃないですか!

JK:お宅の子供も、パパは何やってるんだろうって思ってるんじゃない?(^^)

木梨:子供はひきはじめちゃう(笑)これまだ2回ぐらいしかやってないんだけど、これを20回ぐらいやったら、毎回同じにはならない。「新作」とは言わないけど、これをでっかくして、今度5月に上野の森美術館で展覧会をやるときのメインポスターにしようかなーと。そうやって遊んでます。

JK:木梨さん、自分の人生でマサカこんな! ていうのを思いついたら言って?

木梨:いやマサカ、この歳になってソロ歌手になったっていうのと、マサカ1位になったっていうのを今実感しています。まあ結構前も歌手だったんですけど。初めて全部ゼロからモノを作っていく・・・音楽を選んで、ジャケットを選んで、自分でボーカルしてライブやったりっていうのをセットで全部やったっていうのは初めてだったんで。最後のミックスも、エンジニアと一緒に、ここはこうしてああして、っていうところまでやって納品までやりましたね。

JK:ダンスもやって、歌って、すごいですね。

木梨:ダンスやりながら歌うって、57歳にはつらいから口パクがいい、とかね(笑)嫌本当ですよ! 歌ってるんだけど、少し抑えで入れといてくれって。若くないから、ゼイゼイいっちゃう(笑)でもバラードだと全力で行けます! ゼイゼイいわないし、詩とメロディだけ間違えないようにするから。

JK:全身アートですね! あのペインティングで歌ったらどうなるの?

木梨:いいですね~! ペインティングやりながら音楽って好きですね~! アートのほうは線と色で、音楽のほうは音と詞。表現として、あんまり境がなくなってきちゃった。歌を歌いながら、全身でアートね。歌えなくなったら、歌詞は(口パク)入れといてって(笑)自分でやるのか、あるいは誰かと一緒にやるでもいいし。

JK:木梨さんにしかできないことっていっぱいあるもの。他の人にできないことがある。オリジナルってすごいことなのよ。世界に通じる。

木梨:そう言ってもらえるとうれしいなあ! 俺も先生みたいに世界に行こう!

JK:世界で歌って! LIVEペインティングしながら! こういう人が日本にいたの?!って。はみ出る人って日本にはあんまりいないから。

木梨:先生もはみでちゃった?(笑)

JK:はみでるってその時は意識ないんだけど、後から考えるとそういうことよね。なんともなくやってるから。

木梨:先生のドキュメント見たときもカッコいいな~って。迫力が違うから! やっぱりこういう先生にお言葉をもらうと、どこか盗みたいなと思う!

JK:おおげさよ(笑)でもよかったわね、今日は一気にお話できて。すべてに時あり。思ってるだけじゃだめ。思ってることも大事だけど、時が来た時に爆発するの。

木梨:そろそろ爆発したくなってきたなあ!

出水:ソロのアーティストとして活動するようになったマサカは、この後どうつながっていきそうですか?

木梨:まあでも・・・なんでも興味はあるんで、キョロキョロしながら自分の興味のあるほうへ。

JK:あんまり理屈っぽく考えないで、思ったことを素直に、ね。

木梨:出水さんはどう? アナウンサーだってはみ出ていんだよ! そろそろはみ出たい年代じゃないの?!

出水:そうですねぇ(^^;)ジュンコさんと一緒にやらせていただいて、足の親指ぐらいははみ出てるかな、と(笑)一歩はみ出たいですよねぇ。

JK:女木梨になりそう(笑)今が楽しいっていうのが一番。昔ばなしなんてどうでもいいのよ。

木梨:そう! 先輩方にね、こっからだよ面白いのは、って言われる。そういわれるとワクワクして、やべぇ、何かやらなきゃ、何かないかなあって気になる。木梨憲武、コシノ先生の言葉を元に頑張ります!

=OA楽曲=

M1. GG STAND UP!! feat. 松本孝弘 / 木梨憲武

M2. 夢の先へ~Next Dream~ feat. AI / 木梨憲武

「コシノジュンコ MASACA」
TBSラジオで、毎週日曜17:00-17:30放送中です。ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。