お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ

「ないものねだり」って、どういう意味!?

檀れい 今日の1ページ

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今朝はリスナーの方からいただいた慣用句「ないものねだり」についての質問にお答えしました。

昔から「ないものねだり」と言うが、その意味がイマイチわからない。孫が遠方にいて年に4回位しか会えないが、お孫さんといっしょに暮している知人は、孫はたまに来るのがいいよと言う。これも「ないものねだりなのか?」というお便り。

「ないものねだり」の意味を調べたところ、「ない物を欲しがること。実現できないことを無理に望むこと。」とあります。お孫さんと一緒に暮らしている知人の方を羨ましく思ったり、知人の方が、孫にたまに会うほうが新鮮で羨ましいと思ったとしたら、お二人はそれぞれに「ないものねだり」をしていることになるのかもしれませんね。

さて、「無いものねだり」に似たことばがあります。「隣の芝生は青い」。 自分が持っているものより、人が持っているほうがよく見えるというたとえ。「隣の花は赤い」という言い方もあります。自分の手の中にあるものより、ないものの方がよく見えて、欲しくなるというのが人間の心理。実際に手に入れると、「あれ?思ったよりいいものじゃなかった」なんてこともよくあります。

そして人間のこうした心理を、上手に描いているのがイソップ童話です。イソップ童話には、牛の角が羨ましくなったラクダのお話があります。神様に「牛さんみたいな角をつけてください」と、お願いに行ったラクダさん。すると、「お前には、大きな体と強い力がある。それなのにまだ欲しがるのか!」と叱られてしまうというお話です。「欲張りはダメだよ」というお話でもありますが、「自分のいい所に、ちゃんと目を向けなさい」というお話でもあります。皆さんは、ないものねだり、していませんか??


TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。
ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。