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金曜日恒例サラリーマンの声 今年の年始のご挨拶まわり、どうされました?

森本毅郎 スタンバイ!

お正月休みが明け、企業も本格的にスタート。年始のご挨拶まわりをしている営業マンがたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。お馴染みの風景と言いたいところですが、去年12月に発表された、リクルートマネジメントソリューションズの調査によると、年末年始の挨拶まわりについて、【出来ればやめてほしい】と考えている人が6割近くいたようです。こちらは訪問される側の考え。そこで・・・。「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、1月10日(金)は、金曜日恒例のサラリーマンの声。『今年の年始のご挨拶まわり、どうされました?』というテーマで街でお話を聞いてきました。

★してますよ!~風物詩・礼儀・儀式!!

●「今、してきましたよ。たくさん、こういうのを持って、お年賀。顔を見たいじゃないですか、やっぱり。顔を見る一つの口実になりますからね。今はインサイドセールスってすごい流行ってるので、テレビ電話越しにやるっていうのが流行っているんですよ。どうもレガシーな人間なんで、なかなかそうは思えないんで、ちょっと顔を見に来ましたというのも風物詩で良いんじゃないですか。」
●「お客さんにですよね?お客さんに回ってますよ。年初めなんで、いわゆる礼儀じゃないですかね。重要な時期でもあるんで、1月2月というのは。やはり来期、3月以降の話というのもあるので、ですからこの1月の初旬というのは一番大事で、新年で回って、よろしくお願いしますというのが重要。」
●「普通に行きますよ。アポなしで年始は、お互い忙しいんで年賀のお品を持って訪問、居なかったら名刺を置いて帰る。もうバンバン回ってますよ。この1週間が勝負なんで(会えないかもって分かってても)行っちゃいますね。行かないと気持ち悪いし。長年やってることですから、やらないと年が始まらないような、これをもって、またその会社に今年も通う、みたいな儀式みたいなもんですよね。」

皆さん、ちゃんと挨拶まわりをされていました。基本的にはアポなし、上役を連れて行く場合はキチンとアポを取って行くようです。最初の方は、今日は社長と一緒に行って来ました、と。そして、お年賀もちゃんとありました。手ぶらで行きますよ、という方は一人だけ。他の皆さんは、会社が用意してくれた、モバイルバッテリーや三色ボールペン、タオル、など様々。お会いできなくても、お年賀と名刺を置いてくる、と。北海道や名古屋、大阪、など遠方の会社に行く方もいらっしゃいました。

★以前に比べて減ってるよね!

一方、こういう声もありました。

●「行ってないですね。もう年末に全部終わらせたから。年末と年始両方行ったら毎週顔を合わせることになる、先週来たね、みたいな。向こうもうっとおしいんじゃない。数は減ってますね。来なくていいよってところもあるしね。親しくなっていればよ、お客さんで。向こうも忙しいでしょ、年末のご挨拶で、だからお互いやめよう、そういうところが結構あります。」
●「例年に比べたら少ないけど、行くのは行きました。少なくなってきてますね、やっぱり。来られても困っちゃうみたいな。そこまで明らかには言わないけど、何となく空気感で。じゃ、タオルだけ置いておきますね、とか、そんな雰囲気のところも多くなってきてる気がしますね。」
●「普通に回りましたよ。お年賀のシールとかスタンプを押して、名刺に押すヤツがあるんですよ。 赤色にするとか、金色にするかとかってある、謹賀新年って書いてあるやつがあって、それを押して回るのが普通。徐々に減ってるかもしれないですね。結局、オフィスのセキュリティが厳しいところはどうせ会えないだろうし、というのがある。受付を通さないといけないところもある、そういうところはもう行って、っていう、そういう文化はなくなってますよね。今後もどんどん変わるんじゃないですか。」

やっぱり、挨拶まわりも減ってきているんですね。皆さん、実感があるようでした。先方から『お気持ちだけで充分』というお断りもあれば、来てほしくないという空気感を出す会社も。そして、オフィスのセキュリティが厳しくなっているので訪問しづらい状況に。フラッと行って、『ご挨拶にきました!』というのが簡単に出来ないんです!だから、メールで済ませちゃう、電話で済ませちゃう、という方もいました。

★時間が無駄!仕事をした方がいい!

そして、こういう声がありました。

●「全然してないです。ゼロではないですけど、挨拶というか用がなかったらしてないです。(例えば今年もよろしくお願いしますと聞くけど)あんまり、されてもしても時間が勿体ないかな、そうじゃないですか、仕事をしたほうがイイですよね。普通に生産性のある。用がない時に来て用がないこと話してもしょうがないし、無駄な時に来て時間くってもしょうがないから。」
●「してない。そういう儀礼的なことは全部、ペケ、しない。無駄じゃない。時間もムダだし。(年末年始のご挨拶は)来ればするけど、来ればしないわけにはいかないので、でも基本的にこっちからは行かない。(年明けたから会うわけじゃない)仕事の打ち合わせに行くだけ。その時に、たまたまその時だから、明けましておめでとうとは言うけど、わざわざ行かない。だって、何も変わらないしね。逆に言うと、営業日数が少ないから売り上げがちょっと低いじゃないですか。だから、コストセーブするためには余計なもんをカットしたほうがいい。止めちゃうとラク。」

挨拶まわりはムダ・・・!時間がもったいない、仕事をしたほうがイイ、と。挨拶まわりも仕事じゃないんですかね?また、余計なものをカットしたほうがいい・・・。挨拶まわりは余計なモノ・・・!?ちょっとビックリしました!

★年始回りはしないスタイルで20年!

最後にこんな声がありました。

●「ほとんど行ってないです。仕事を兼ねて1月中に行けばいいかなって。僕は元々、そういう方なんで、特別に年始回りとかやらない。(年明けて早めに皆さんご挨拶にいくのかと思った)みんな一斉に出ていきますよ、でも僕はそんなのはやらない。もう年も年なんで、何か言ってくる人なんていない。(なんで先輩は今の時期に回らないんですか)ムダだよねって、そうですよね~って若い人達は言ってますよ。だから本音のところは皆そうなんだって。みんな忙しいし、やらなきゃいけないこといっぱいあるんで、(仕事始まったばかり)始まったばかりで休み明けで、本当は自分の仕事をしたい人がいっぱいいると思いますよ。今からお客さんと夜会うんで、よほど効果的ですよね。夜って1件しか約束出来ないじゃないですか。だから、向こうも他とは約束してないから、他社とか関係なく独り占め、これから数時間は出来るわけで、色んな話も聞けるし、今日はこれからが本番。」

これが本音、なのでしょうね。この方、営業キャリア35年!そのうち、20年はこのスタイルで、挨拶まわりに行っていないそうです。ただ、このスタイルを見習う若者は出てこず!(若いうちは内心思うところがあっても、なかなか真似できないですよね。)というわけで、周りの方はちゃんと挨拶まわりに行くので、1人ポツンとお留守番状態だとか。
しかし、【みんな忙しいし、やらなきゃいけないこといっぱいある】いまの時代の空気は、より効率的に、という雰囲気なのかもしれませんね。

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。