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ANZEN漫才のあらぽんさん、ドラクエ3で光の玉の場所のガセ情報を信じて、アリアハンを一歩ずつ調べていた

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

あらぽんさん完全版トーク前編はこちらから↓↓

■クリアできてなくても世界観が楽しければいい

「マイゲーム・マイライフ」年明け一発目のゲストは、ANZEN漫才のあらぽんさんでした。あらぽんさんの所属する浅井企画の社長がゲーム好きということで、eスポーツが流行り始めた頃にゲーム部を設立。あらぽんさんは副部長に就任しています。社長が乗り気ゆえに、事務所内に豪勢なゲーム配信スタジオができたのだとか。ところが、ゲーム部の面々は肝心のゲームの腕前が平均以下! ガチなプレイはできないながらも、エンジョイ路線で活動されています。

さて、トークから見えてきたあらぽんさんのゲーム観ですが、結構独特な様子でした。超がつくほどの過程重視派といったところでしょうか。とにかく途中で挫折してクリアしていないゲームが多い! にも関わらず、途中までしかやっていないゲームを楽しそうに振り返るのです。


あらぽん「ドラクエ3をめちゃくちゃやってました僕。そのときは幼いので、言葉が理解できないんですよ」

宇多丸「難しいですよね」

あらぽん「その当時のドラクエって全部、東に行って、東の洞窟でとか、北西の、とか」

宇多丸「ああ、方角が」

あらぽん「方角がマジでわからなくて、どっち? って親に毎回聞いて。で、ドラクエ3って、最後ゾーマを倒すときに、光の玉が必要なんですよ。じゃないとこう、バリアというか、結界みたいなの張ってて、攻撃があんまり入らない。で、その光の玉を取らなきゃいけないんだけど、場所がわからなくて、上級生に光の玉の場所を聞いたときに、『ああ、あれはアリアハンの隠し階段の地下に隠れてるよ』って言われて。アリアハンって一番最初の街なんですけど。一歩あるいて調べる、一歩あるいて調べる、って。それを全部の階で調べて」


宇多丸「あるって言われたんだからねぇ」

あらぽん「あるって言われたから。でも、まったくなくて、その情報が嘘だったんですよ」

宇多丸「ははははは! なんで嘘つくんだよ、上級生!」


あらぽん「マジかよ……ってなって、ドラクエ3はゾーマまで行けずで」

宇多丸「クリアできてない」

あらぽん「クリアできてないです」

ほかにも、「円卓の騎士」や「バトルドッジボール」、「グランディア」など、様々な事情でクリアしていないソフトが出てくる出てくる。たとえクリアしていなくても、世界観が好きだから、と好きな一作に数える感覚は、なかなかない稀有なものなのではないでしょうか。途中で挫折したら、たいていイライラして「クソゲーだ!(怒)」となりそうなものを。

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

■今回のピックアップ・フレーズ

あらぽん「妻がアダプタを自力で直すという神業を見せてくれたことがあって。ゲームセンターで働いていたんですよ。私いけるよ(直せるよ)ってコード切り始めて」

宇多丸「メンテしてくれる(笑)」

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

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