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「2019年がんばったあなた、がんばれなかったあなたに贈る感動のゴスペルライブ名演集」(高橋芳朗の洋楽コラム)

ジェーン・スー 生活は踊る

音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる洋楽コラム(2019/12/27)

「よくぞ、よくぞここまでたどり着きました! 2019年がんばったあなた、がんばれなかったあなたに贈る感動のゴスペルライブ名演集」

【高橋芳朗】
本日はこんなテーマでお送りします! 「よくぞ、よくぞここまでたどり着きました! 2019年がんばったあなた、がんばれなかったあなたに贈る感動のゴスペルライブ名演集!」

【ジェーン・スー】
イエーイ!

【高橋芳朗】
ハレルヤ!

【ジェーン・スー】
ハレルヤ!

【高橋芳朗】
先月11月1日の放送で「ヒップホップmeetsゴスペル特集」をお届けしましたが、そのときにジェーン・スーさんからストレートなゴスペルの特集もやってほしい、特にマス・クワイアと呼ばれる40〜50人規模の大所帯の聖歌隊の音源を紹介してほしい、というリクエストをいただきまして。それでいつやろうかとタイミングをうかがっていたのですが、ゴスペルミュージックの持つ荘厳さや包容力が最も威力を発揮するのはやはり年の瀬だろうと。そんなわけで今回、2019年最後の音楽コラムで取り上げることにしました。

【ジェーン・スー】
ありがとうございます。ありがとうございます。

【高橋芳朗】
そして、こうなったらもう盛大に盛り上げていこうじゃないかということでスーさんのマス・クワイアのリクエストにさらにもうひと要素上乗せしてすべてど迫力のライブ音源で選曲してみました。

【ジェーン・スー】
すごい! 皆さん、もう立ち上がって窓を開けても大丈夫な人は窓も開けて「ハレルヤ!」って感じでいきましょう!

【高橋芳朗】
この一年の皆さんの労をねぎらう最高の選曲ができたと自負しておりますので。いつもよりもボリュームを1〜2レベル上げて楽しんでいただけたらと思います。

【ジェーン・スー】
体で音楽を感じる時間ですね。

【高橋芳朗】
そうですね。とりあえず立ちましょうか(笑)。

【ジェーン・スー】
私はいま立ちました!

【高橋芳朗】
ドライバーの皆さんは路肩に車を停めてお楽しみください。ではまずは大所帯の聖歌隊、マス・クワイアの音源を2曲紹介したいと思います。1曲目はジョージア・マス・クワイアの1995年のレコーディングで「Sunday Morning Medley」。これは昔ながらのオーソドックスなゴスペルですね。「Sunday Morning Medley」というタイトル通り、日曜日の礼拝で歌われるスタンダードなゴスペルナンバーをメドレー形式で披露しています。

M1 Sunday Morning Medley (Live) / Georgia Mass Choir

【高橋芳朗】
これやろ? こういうのを聴きたかったんやろ?

【ジェーン・スー】
最高! いま私はロングコートを逆さまに着てガウンに見立てて歌っております!

【高橋芳朗】
宣教師スー(笑)。

【ジェーン・スー】
「ハレルヤ!」ですよ! 「Can I get an amen?」ですよ! 最高です!

【高橋芳朗】
続いてはシカゴ・マス・クワイアの2005年のレコーディングで「Lord We Come To Praise You」。今度はコンテンポラリーな演奏をバックに歌うマス・クワイアの曲ですね。バッキング自体はほとんどアース・ウィンド&ファイアーかスティービー・ワンダーかって感じですね。臨場感がすごいですよ。

M2 Lord We Come To Praise You / Chicago Mass Choir

【ジェーン・スー】
すごい! もう南国に来たみたい!

【高橋芳朗】
演奏がサンバみたいなんですよね。

【ジェーン・スー】
こんなのもあるんですね! 私はゴスペル・クワイアのコーラスの厚みがありすぎて主旋律がどこなのかわからなくなってくるやつが大好きなのですよ!

【高橋芳朗】
ダンゴ状態になってるやつね(笑)。私も大好物でございます!

【ジェーン・スー】
そうですか! 堀井さんもニヤニヤしてますね。

【堀井美香】
なんか年末年始のやりすぎ感というか。歳末がグルグル回っている感じですね。

【高橋芳朗】
大掃除をしながら聴いたりすると効率が上がるかもしれないですね。次、3曲目はちょっと趣向を変えてロックバンドとゴスペル・クワイアのライブ共演を聴いてみたいと思います。先月来日していたU2が1988年にリリースしたアルバム『Rattle and Hum』から「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」を。

【ジェーン・スー】
ええっ、ゴスペル?

【高橋芳朗】
うん。これはゴスペル・クワイアのニュー・ヴォイシズ・オブ・フリーダムをフィーチャーしたライブ音源なんですよ。実質U2の演奏をバックにゴスペル・クワイアが歌っていると考えてください。めちゃくちゃ感動的なパフォーマンスです。

M3 I Still Haven’t Found What I’m Looking For (Live) / U2

【ジェーン・スー】
荘厳でしたね!

【高橋芳朗】
素晴らしいでしょ? では、最後はコンテンポラリーなゴスペルのライブ音源で締めくくりたいと思います。現代ゴスペルシーンの重鎮、フレッド・ハモンドが2016年にリリースしたライブアルバム『Worship Journal』より「The Lord Is Good」。これはもうポジティブなエネルギーにあふれる本当に素晴らしいパフォーマンスです!

M4 The Lord Is Good (Live) / Fred Hammond

【ジェーン・スー】
力がみなぎってきましたね。心が洗われました! つらい思いをした人ほど心を揺さぶるゴスペルが歌えるんですよね。今年一年、つらい思いした人もゴスペルを歌って2020年に突き進んで行きましょう!

【高橋芳朗】
ですね。ゴスペルはいろんなことをいい感じで有耶無耶にしてくれるので年の瀬のリスニングに最高です!

【ジェーン・スー】
有耶無耶って言うな!(笑)

【高橋芳朗】
ぜひお試しください(笑)。本年もありがとうございました!

―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ――
当ラジオ番組では「日々の生活に音楽を」をコンセプトに、音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんによる洋楽選曲を毎日オンエア。最新1週間のリストは以下です。

12月23日(月)

(11:07) Driving Home for Christmas / Chris Rea
(11:23) Santa Claus Is Coming to Town / The Whispers
(12:13) Wonderful Christmastime / Paul McCartney
(12:51) Thanks for Christmas / The Three Wise Men

12月24日(火)

(11:09) Fairytale of New York / The Pogues
(11:25) River / Joni Mitchell
(11:37) Christmas Day / She & Him
(12:24) Winter Wonderland / Darlene Love
(12:50) The Chipmunk Song / The Chipmunks

12月25日(水)

(11:05) Santa Claus Is Comin’ to Town〜サンタが街にやってくる〜 / Lou Rawls
(11:25) Mistletoe and Holly / Jack Jones
(11:35) Happy Holiday / Peggy Lee
(12:14) Frosty the Snowman / Ella Fitzgerald
(12:25) Cool Yule / Louis Armstrong & The Commanders
(12:49) All I Want for Christmas (Is My Two Front Teeth) / Nat King Cole Trio

12月26日(木)

(11:05) Only Love Can Break Your Heart / Neil Young
(11:36) Deirdre / The Beach Boys
(12:22) Chain Letter / Todd Rundgren
(12:50) しんしんしん / はっぴぃえんど

12月27日(金)

(11:06) Run Away / The Salsoul Orchestra
(11:25) Let Me Be Your Lover / Patterson Twins
(11:36) Mainline / Black Ivory
(12:13) Top of the Stairs / Collins & Collins

(12:21) ろくでなし / 越路吹雪
※「ろくでなし」はリスナーからのリクエスト