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女性の不調に男性ホルモンの“テストステロン”が効く?

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、女性医療クリニック・LUNAグループ理事長の関口由紀先生に、『女性の不調に男性ホルモンの“テストステロン”が効く?』と題して伺いました。

■女性にも存在するテストステロン■
*テストステロンというホルモンは肩幅を広くしたり、胸板を厚くしたり、太ももを太くしたりと、いわゆる「たくましい体」をつくります。
*ヒゲが生えたり、毛深かったりするのも、テストステロンの働きです。思春期の男の子の「声変わり」もそう。
*このテストステロンは女性にも存在します。女性の場合は卵巣、脂肪、副腎でつくられるのですが、不思議なことに、産婦人科の教科書にも内科の教科書にも、女性にもテストステロンが存在することはあまり書かれていません。女性は男性の10分の1の量ですが、男性ホルモンを持っています。

■女性の治療にもテストステロンが効く■
*テストステロンは「元気ホルモン」などとも呼ばれている。
*更年期になり、女性ホルモンがガクッと減った後でも、男性ホルモン値はキープされているので、元気さを維持できているのです。
*しかし、更年期後の女性になると、その男性ホルモンさえも減少して、虚弱症候群に襲われる方も少なくありません。 
*若い女性の不妊症治療にもテストステロンが使われています。
*卵巣の周りには顆粒細胞層というのが存在し、この顆粒細胞が男性ホルモンを女性ホルモンに変えて、卵子を成熟させて排卵を促します。
*原料となるテストステロンを投与することで、妊娠能力を復活させる治療です。
*乳がんなど女性特有のがんに罹ってしまい、その副作用を心配して女性ホルモン療法を用いることができないケースには、非常に有効な方法。
*実は、実際にテストステロン投与をして元気になったのが私。ふさぎこんでしまう「更年期うつ」でしたが、テストステロン補充により、たった2ヵ月で劇的に回復しました。
*「ヒゲが生えてしまうのでは?」「体つきに変化があるのでは?」といったような副作用を心配されるのですが、適切に投与量を処方すれば心配はありません。
*更年期障害によるひどいうつ状態など、強く不調を抱えた女性や、元気がなくなってしまった女性にもぜひ知っておいてもらいたい。