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「he」「she」ではなく、「They」が使われるようになってきた。

ACTION

TBSラジオ「ACTION」。4時のコーナーは「ACTIONのタネ」。最近の気になる話題からあなたの行動のヒントをお届けします!今回のテーマは「性別に縛られない英単語Theyの使い方」について。ジャーナリストの北丸雄二さんに伺います!

宮藤:“He”とか“She”を使うと、何か角が立つということなんですか?

北丸:違うんです。“He”とか“She”はもちろん使っていいんです。これはどこから生まれたかといいますと、学校の教育現場なんですよ。つまり、若い人たちの中にはまだ自分の性別がわからない、悩んでいる子もいる。どっちとも言えない子もいる。そういう子たちをどうしようかっていうことで、“They”と呼べばいいのではないかという流れが、ここ10年くらいで出てきたんです。

北丸:そしてそれを尊重して、主要なメディアも“They”という言葉を使おうというのが一般社会にも出始めているということなんです。だからLGBTの子たちだけではなく、ノンバイナリーっていう男と女という概念に縛られない考え方を持つ子たちのためにも、それで悩んだり苦しんだりしないように生まれたのがこの言葉なんです。

宮藤:まだどっちか分からないという考え方なんですね。要するに、肉体的にはどっちかだけど心は未成熟だからどっちか分からないと。

北丸:そういう人たちが目に見えてきたでしょう。それで、今は“LGBTQ”といってクエスチョンのQを加えたジャンルもあります。

宮藤:なるほど。

北丸:“You”という言葉があるじゃないですか。これは性も単数、複数も関係なしに”You are”で使ってる。だから彼も彼女もそうじゃない人も全員、”They are”って使っていいんじゃないかっていうことでそういう言葉が生まれてきています。

宮藤:なるほど。日本語だったら一人称で“俺”って言えば男だし、“私”って言えば女性だし、日本語ってちゃんとあるじゃないですか。

北丸:そうですね。だだ、欧米の言葉って中性名詞と男性名詞と女性名詞があるじゃないですか。世界で260くらい言語があるんですけど、半分はジェンダーがなく、半分はジェンダーがあるんです。つまり、アジアとかシベリアとかはジェンダーがあまりないんです。アフリカとかヨーロッパはジェンダーがあるんです。この“They”という言葉も出始めたばかりなんだけれども、これから10年後どうなっているか見なくちゃいけない。

性別に縛られない“They”の使い方を学ぶコミュニケーションACTIONでした!詳しくはradikoのタイムフリーで!

12月23日(月)のACTIONのタネを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20191223160000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)