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「直前予約」「直前キャンセル」で便利なアプリ登場

森本毅郎 スタンバイ!

12月に入り忘年会シーズンとなりました。また年末年始は旅行を計画されている方も多いのでは。そんな中、飲食店やホテルの予約・キャンセルに関する新たなサービスが登場しています。12月5日(木)TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で取材報告しました。

 

 

★来店10分前に飲食店の予約ができるアプリ!

忘年会って、1次会の場所は決まっていても、2次会はその場のノリでやるかどうか…となり、そこからお店探しに苦労することがよくありますよね。そんな直前の場面でもすぐお店が見つかる新しいアプリが登場しています。その名も「トレタnow」。株式会社トレタの名取一博さんのお話です。

株式会社トレタ・名取一博さん
約10分後の超直前予約に特化した、完全オンラインのグルメ予約サービスです。一番わかりやすいシーンでいくと2次会の予約が当てはまると思っていて、2次会ってやるかどうかそもそも分からないですし、やったとしても人数が不安定。行く行かないとか、分かりづらいので、近くのお店でこの人数が入れるということがたぶん最低条件だと思うんですよね。そういった時に人数入れて、行ける時間入れると、もう空いてる所が出てくる。2次会需要をオンラインで取り込めるのは今までなかった部分ということで評価を頂いてます。

「トレタnow」のアプリをスマホで立ち上げて、希望の時間と人数を入力すると、半径2キロ位で、今近くにあって空きのあるお店が表示されます。当日朝6時から、直前で10分後の予約も可能です。お店にとっては「無断キャンセル」対策としても有効で、特に忘年会シーズンですと、おさえで複数予約をしている予約者がキャンセルを忘れてしまうとか、人数変更が知らされず、本来だったら埋められたはずの席が急に空いてしまうことがありうる。そこに別のお客さんが入ってくれるかもしれないという効果が期待できます。

★予約の取りこぼしが減り、売り上げが約1.4倍増!

トレタnowの導入で実際に飲食店側にはどんな変化が起きたのか。錦糸町に本店を構える焼肉店「焼肉ここから」のオーナー、浅田一世さんのお話です。

「焼肉ここから」錦糸町店オーナー 浅田一世さん
みんな4時ぐらいに準備に入るんですけども、その前に電話を取れないので、来て予約が入ってるというのは取りこぼしが無くなった。いっぱいの時はもう予約は入れないとなってるので、でもたまに金曜日でも、雨降ってて、いつもだったら満杯の所が入ってないという時に、勝手に予約が入ってくるので嬉しい。僕らは結構近所の人がメインでいらっしゃることが多いんですけども、遠くから多分トレタnowを見て来てると思うけども、チェックして空いてるから行こうというのは、多分今までの常連さん以外の人のほうが多いので、てきめんです。

こちらはトレタnowを導入して半年位で、売り上げがおよそ1.4倍増えたそうです。その理由としては・・

  1. 従来は店員さんが出社する夕方4時以降でないと当日予約が受け付けられなかったのが、午前中から受付可能になった。
  2. 既存のグルメサイトは、忙しい営業時間帯に空席情報を反映させることは大変。でもトレタnowはその作業をタブレットの簡単な操作できるとのことです。

★宿泊権利の売買ができる「Cansell」

ここまで直前予約の話でしたが、続いては、ホテルの「直前キャンセル」を取り込んだウェブサービス。名前もそのまま「キャンセル」。Cansell株式会社・山下恭平さんのお話です。

Cansell株式会社 山下恭平さん
キャンセルしたい宿泊予約を売買できるサービスでして、例えばホテル予約したけど何かしらの理由でキャンセルしなきゃいけないことってあるよねと。そういった時に場合によってはキャンセル料がかかってしまうので、今まではキャンセル料を払って終わりだったんですけど、そうじゃなくて、キャンセル料を払う前に代わりに誰か行ってくれないかという形で、宿泊の予約を他の方に譲渡できる。他に行ってくれる方を探せるサービス。宿泊施設にとっても、本来空いてしまう枠に対して人が来てくれるという点や、キャンセル料のトラブルを防ぐことができるという点ですごく好評の声を頂いてますね。

仕事が入ってしまったとか、子供が熱を出してしまったなど、急にホテルに泊まれなくなったけど直前だから宿泊料が発生してしまう。また、そもそも最初からキャンセルがNGというプランもあります。そんな時にこのウェブサイトを通じてホテルの宿泊の権利を売買すれば、ある程度の金額は返ってくる。そして、買い手は通常よりお得にホテルに泊まることができる。ホテル側にとっても、急に部屋が空く事態を防げるほか、キャンセル料をめぐる言った言わないのトラブルも回避できます。

★二次流通の整備で消費を活性化

この「Cansell」というサービスの存在が、宿泊業界全体に良い影響をもたらすのではないかと、山下さんは話しています。

Cansell株式会社・山下恭平さん
僕らがあることによって、返金不可とか、キャンペーンで安いよみたいな、だけど返金不可で事前決済だよみたいなプランを予約しやすくなる。2次流通が整備されている所は1次流通絶対盛り上がっているはずで車がすごくいい例ですけど、新車買って売れないとなると買うハードルはめちゃめちゃ上がる。二次流通、買ったとしてもそのあとちゃんと売れるという場所があることによって、すごく流動性が高まる。今まで宿泊というのは予約するかキャンセル払うかの2択だったけど、僕らみたいな存在があることで最悪の場合はちゃんと売れるという選択肢があるということによって流動性が高まり、より旅行もしやすくなるかなと思ってます。

二次流通が整備されて、直前の売買にも対応できると消費の活性化に繋がると指摘。こういった仕組みは他のあらゆるジャンルでも応用できそうですね。