お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ

めまいの最新情報と、自分でできる解消法

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、JCHO東京新宿メディカルセンター・耳鼻咽喉科診療部長の石井正則先生に、『めまいの最新情報と、自分でできる解消法』と題して伺いました。

■めまいにも分類がある■
*現在、「日本めまい平衡医学会」が作成するめまいには16の疾患がある。メニエール病、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎、心因性めまいなど。
*しかし、これらのどれにも該当しないめまいもあり、その場合は「めまい症=診断がつかない原因不明のめまい」とされて治療法もなかった。
*実は最近、国際学会で新たに、「持続性知覚性姿勢誘発めまいPersistent postural perceptual dizziness;PPPD)」の診断基準が定められた。
*原因不明のめまいの中に、このPPPDが含まれているのではないかと指摘する声も。

■持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)とは■
*症状は浮動感、不安定感、非回転性のめまいのうち、1つ以上が3か月以上ほぼ毎日続く。
*椅子から立ち上がった瞬間、ふらついたり、ラッシュの人混みや陳列物を見ると揺れる感じが強くなる。目の前の風景が変わるなどで症状が悪化する。

■めまいの治療■
*治療法は確立されていないが、うつ病治療などに主に使われる薬が効くこともあるといわれている。
*長いめまい治療の経験から、めまいでは薬だけに頼らない方法が最適と考えている。そもそも私はめまいと自律神経の関係に着目し、自律神経の偏りをリセットすることに重きを置いた治療を行っている。

■自律神経を整えるには運動が有効■
*運動すると交感神経が優位となるが、その後、反動で低下していく。運動で弾みをつけることで、元の健康的なバランスに戻せる。
*「毎日1万歩」などと一定の歩数を目安にウォーキングしている人も多いと思うが、私が推奨したいのは、3~5分早歩きし、3~5分ゆっくり歩く「インターバル速歩」
*ポイントは、速く歩くときには腕を前後に大きく振ること。振り上げる親指は鼻につくくらい、後ろに戻すひじはできるだけ遠くに振る。坂道も積極的に利用。