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「100点の曲を120点、150点、1000点にしていくのが編曲家の仕事」編曲家・船山基紀さんがヒット曲とともに語る仕事論

伊集院光とらじおと

毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」

「伊集院光とらじおとゲストと」

11月27日(水)のゲストに、

編曲家の船山基紀さんが登場!

沢田研二、中島みゆき、田原俊彦、少年隊、小泉今日子からKing&Princeまで・・・数々のヒット曲を編曲家としてアレンジしてきた船山さんを迎え、まずは編曲とはどんな仕事なのかからトークがスタート。「簡単に言っちゃうとカラオケなんです。カラオケの部分を全部作る。つまり歌う人以外の例えばコーラスを書くだとか、それからドラムはどうやって叩くだとかっていうことを全部やることが、編曲家の仕事なんですよ」と教えてくれました。そこからは船山さんが手がけたヒット曲をかけながら制作秘話をうかがうことに。少年隊の『仮面舞踏会』については各方面から絶対にヒットを!というプレッシャーがかかり「誰にも文句を言われないイントロ作ったんです。これ、わかんないでしょ。意見のしようがないじゃないですか。なんだなんだって、あっという間に過ぎ去って踊りに入れるから」と独特のイントロを制作した舞台裏を話してくれました。

そんな船山さんの手がけたヒット曲の中でも伊集院が特にお気に入りなのが沢田研二『憎みきれないろくでなし』。伊集院は「長いイントロの間に沢田研二が気だるい世界を完璧に作ってくんですよ」とその理由を語り、これに船山さんは「ジュリーの個性。あの人柄がすごく出たからヒットしたんですよね。他の人がタバコ吸いながら歌っても駄目です」と答え、スタッフとアーティスト全員で100点以上の作品を作り上げていく舞台裏を教えてくれました。

後半はそんな船山さんに伊集院が「最近の音楽界に思うことはありますか?」と質問。船山さんは「今ライブが盛んですよね。あれがねとっても良い事だなと思って。CD だとか録音物って色々加工していろんなことはできるようになってるんですけど、そうじゃなくて人間力だけで勝負する」と回答。船山さん曰く、機材やパソコンの技術が発展した現代では「アレンジャーはそんな働かなくていいんですよ。誰でもちょっと働くと100点のものが作れる」とのこと。ただ、それで満足するのではなく「その先120点150点にしていくのはやっぱりで人間の力がいるんです」と答え、伊集院も「作詞作曲ですごいのがきました。
それをジュリーがキャッチしました。それをテレビカメラマンもこう撮ればいいんだってなりました。ってなった時に1000点は多分不可能じゃない」
と納得。このやり取りに胸が熱くなってしまったアシスタント・安田が告知の前に感動で泣いてしまうという展開になりました。船山さんのヒット曲とともに、編曲家、そしてプロの音楽家の仕事論をぜひタイムフリーで聴いてみてください。

伊集院光とらじおとゲストと 編曲家・船山基紀さんhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20191127100000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)