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「70年代カリフォルニアの風を現代に~西海岸ロックのスピリットを継ぐ者たち」(高橋芳朗の洋楽コラム)

ジェーン・スー 生活は踊る

音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる洋楽コラム

「70年代カリフォルニアの風を現代に~西海岸ロックのスピリットを継ぐ者たち」

70年代カリフォルニアの風を現代に~西海岸ロックのスピリットを継ぐ者たちhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20191122123325

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

【高橋芳朗】
本日はこんなテーマでお送りいたします! 「70年代カリフォルニアの風を現代に~西海岸ロックのスピリットを継ぐ者たち」。

イーグルスやドゥービー・ブラザーズなど、70年代のアメリカ西海岸のロック、いわゆるウエストコーストロックの魅力を現代に伝えるアーティストの素晴らしい作品がたまってきたのでまとめて紹介したいと思います。どれもカリフォルニアの風を浴びているような、メロウでさわやかな良い曲ばかり。AORやヨットロック好きの皆さんにも確実に楽しんでいだけるかと。ではさっそく、今年リリースされたものから計4曲紹介しますね。

まずは今回の特集のきっかけになったアル・サニーの「You and I」。先週13日にリリースされたばかりの彼のセカンドアルバム『Planets』の収録曲です。

アル・サニーは2017年7月のAOR特集で取り上げたことがあるので覚えている方もいるかもしれないですね。フランス出身のシンガーソングライターでまだ25歳の若さ。ドゥービー・ブラザーズ、ボズ・スキャッグス、スティーリー・ダンといった西海岸サウンドに憧れて自分のスタイルに取り入れていったそうです。この曲はまさにそういったアーティストの影響を強く感じさせる爽快な仕上がりになっています。

M1 You And I / Al Sunny

【高橋芳朗】
2曲目は、ブループリント・ブルーの「Real As These」。こちらは今年3月にリリースされたデビューアルバム『Tourist』の収録曲です。

ブループリント・ブルーはロンドン出身の4人組。バンド名がスティーリー・ダンの名曲「Peg」の歌詞から取られたという情報をお伝えすればなんとなく音楽性はお察しいただけるかと。デビュー前にしてポール・サイモンやジェイムス・テイラーのコンサートの前座に抜擢されたという実力派です。そのポール・サイモンやジェイムス・テイラー、あとちょっとはっぴいえんどあたりにも通じるレイドバック感/リラックス感もあったりして。ちょっとロンドンのバンドとは思えないですね。

M2 Real As These / Blueprint Blue

【高橋芳朗】
3曲目は、ガイスターの「Everytime I’m in Love」。これは今年7月にリリースされた最新アルバム『Television』の収録曲です。

ガイスターは最初に紹介したアル・サニーと同じくフランス出身のプロデューサー/シンガーソングライター。すでに10年以上のキャリアがあります。結構なAORのマニアで、以前にはドナルド・フェイゲンの名盤のタイトルと同じナイトシフトなるバンドを組んでいたんですって。西海岸ロック的なさわやかさに加えて、トッド・ラングレンのようなポップ職人イズムも感じます。

M3 Everytime I’m in Love / Geyster


※オンエアしたバージョンと若干異なります

【高橋芳朗】
最後はドラッグディーラーの「Fools」。今年4月にリリースされたセカンドアルバム『Raw Honey』の収録曲になります。

「カリフォルニアのさわやかな風を運ぶ」云々言いながらこれまで紹介した3アーティストはすべてフランスやイギリス出身でしたが、このドラッグディーラーは本場カリフォルニアに拠点を置く8人編成のバンド。70年代のロック/ポップスに強い影響を受けたというマイケル・コリンズが中心になって結成されました。これはもう70年代当時の音源と紹介しても通用しそうな、見事に往年の西海岸ロックのムードを再現した曲です。

M4 Fools / Drugdealer

【高橋芳朗】
以上計4曲、このあたりのサウンドが好きな方はモンキー・ハウスやヤング・ガン・シルヴァー・フォックスなどもチェックしてみてください!

―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ――
当ラジオ番組では「日々の生活に音楽を」をコンセプトに、音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんによる洋楽選曲を毎日オンエア。最新1週間のリストは以下です。

11月18日(月)

(11:08) Every Kinda People / Robert Palmer
(11:25) Bad Weather / Melissa Manchester
(11:37) Rhythm of Love / Marlena Shaw
(12:10) Nobody Else / Crackin’
(12:20) Guess Who’s Looking for Love Again / Ned Doheny
(12:48) 傷心旅行 / 大橋純子

11月19日(火)

(11:06) There Must Be an Angel (Playing With My Heart) / Eurythmics
(11:27) Freeway of Love / Aretha Franklin
(11:38) Let’s Hear it for the Boy / Deniece Williams
(12:09) When You Were Mine / Cyndi Lauper
(12:23) Dress You Up / Madonna
(12:50) 『あの娘は誰?』とか言わせたい / KIRINJI

11月20日(水)

(11:05) Lust for Life / Iggy Pop
(11:28) Denis〜デニスに夢中〜 / Blondie
(11:38) Don’t Come Close / Ramones
(12:11) Don’t Cha Stop / The Cars
(12:23) She’s Got Everything / The Romantics
(12:51) I Need You / The Pop

11月21日(木)

(11:04) Mais Que Nada / Sergio Mendes & Brasil ’66
(11:26) Candomble / Mario Castro Neves & Samba S.A.
(11:36) Falsa Baiana / Som Tres
(12:12) The Old Piano Roll Blues / Quarteto Em Cy
(12:52) Nao Bate O Corocao / Astrud Gilberto

11月22日(金)

(11:04) Evil Vibrations / Mighty Ryeders
(11:21) Why Did You Desert Me? / Newban
(11:36) We Have So Much / Pleasure
(12:12) Free (I’ll Always Be)/ Chocolateclay