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病気が逃げていく!紫外線のすごい力

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、ナグモクリニック・総院長の南雲吉則先生に、『病気が逃げていく!紫外線のすごい力』と題して伺いました。

■紫外線の誤解■
*美白ブームとなっているここ30年間、紫外線は忌み嫌われてきた。しかし、医学雑誌Natureでも過度の紫外線対策に警告を発している。
*紫外線といっても、光の波長が長いA波と、短いB波がある。B波は地上に届きにくく、体の奥にも届きにくいが、極度に浴びすぎると皮膚表面の表皮にサンバーン(日やけど・熱傷)を起こす。「悪玉紫外線」ともいえる。
*一方、波長の長いA波は皮膚の奥まで届くが、皮膚の表面に色素細胞による膜を形成して日やけどを防いでくれる。これをサンタン(皮膚の色を濃くする)という。
*普段から適度に紫外線に浴びていれば、A波によるサンタンがシミを防いでくれる。いわば「善玉紫外線」。
*秋から冬にかけてや、真夏の熱中症対策をしていれば、紫外線対策は必要ない。

■ビタミンD不足のリスクと健康への影響■
*厚生労働省が発表している直近の「国民健康・栄養調査報告」では食事からのビタミンD目安摂取量は8.5μgが基準とされている。
*特に20~40歳代において摂取量が非常に少ないことが分っている。また、年齢を問わず、血中のビタミンD濃度は年々低下している。
*その原因の一つが日焼け止め。日焼け止めを使いすぎることでビタミンDが不足することが報告されている。
*高齢者のビタミンD不足は、皮膚におけるビタミンD産生能力が低下することに加え、屋外での活動量減少により日光を浴びる機会が減少することが原因であると考えられている。
*ビタミンDは長らく、食物から取り入れられるビタミンのひとつと考えられていた。しかし本当は、私たちの体内で合成され、その受容体が細胞の核内に存在し、構造もステロイドホルモンの一種であることが分かっている。
*最近の研究でビタミンDの新たな機能が多数報告されている。不足すると、がん、アレルギー、うつ、糖尿病、不妊、認知症などのリスクが上昇すると指摘する論文も多数発表されている。

■紫外線にあたってビタミンDを増やす■
*ビタミンDを増やすには魚類やきのこ類に豊富に含まれている。
*食事からの摂取だけでなく、日光(紫外線)を浴びることで、産生できる特徴を持っている。