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美味しい珈琲に旨い餃子!すごいぞ国産マシン!!

森本毅郎 スタンバイ!

先週金曜日、11月1日に、日比谷駅のA4出口の目の前に新しいコーヒーショップがオープンしました。(ペニンシュラ東京とミッドタウン日比谷の間のあたりです!)

こちらは『ゲシャリーコーヒー』というのですが、【ゲイシャ】(芸者ではなく産地の名前・・・)という最高級のコーヒー豆だけを使ったお店。コーヒー一杯800円から、とかなりの高級店なのですが、昨日は、時には列ができるほどの人気ぶりでした。今日はこのお店に、導入されている機械、コーヒーマシンについてのお話です。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまる「現場にアタック」!!11月5日(火)は、『すごいぞ国産マシン!!』というテーマで近堂かおりが取材をしました。

 

 

★全自動スペシャルティーコーヒーマシン【FURUMAI】

『ゲシャリーコーヒー』に、導入されているコーヒーマシンはいったいどんなものなのか?株式会社ゲシャリーコーヒーの冨樫 和輝さんのお話です。

冨樫 和輝さん
「全自動のスペシャルティーコーヒーマシン【FURUMAI(フルマイ)】というマシンをメインに抽出をしているお店で、フルマイでコーヒーを入れます。このマシンは豆の状態に合わせて抽出の設定を変えられる。かなり細かく設定をいじれるのでマニアックなマシン。そもそも中が見えて、抽出の部分が動くというのは世の中のコーヒーマシンにはない。特に業務用のコーヒーマシンは一度抽出の設定をすると、それに合わせて豆を決めるがこのマシンは【豆ごとに設定を持てる】これは世界初、業界初となっている。」

全自動スペシャルティコーヒーマシン【フルマイ】。大きさは小さな冷蔵庫ぐらいで、カバーが透明で中の部品がよく見える。

こちらがFURUMAI(フルマイ)。

世界初、業界初とありましたが、このマシンの特徴は・・・。

  • 今までなかったものすごく細かい設定が可能。
    例えば、加圧減圧を細かく設定できる、抽出にかける時間も自由自在。
    どんなに繊細な加減が必要な高級豆も大丈夫!
  • そして、どのマシンでも同じ味が出せる。
  • バリスタの世界チャンピオンなど、トップレベルのバリスタが開発に関わっており、抽出設定もしてくれているので、いつでもプロが煎れたコーヒーを飲むことができる。
    世界チャンピオンの抽出レシピをどこでも味わえる。

世界でも名だたるコーヒーのプロが、本気でコーヒーマシンを作ったということなのです。

★こだわりの国産マシン!

そしてもうひとつ、このマシンの最大の特徴はこちらです。再び大ゲシャリーコーヒーの冨樫さんのお話です。

冨樫 和輝さん
「このフルマイというマシンはすべて国産のもので作っています。コーヒーマシンの大半は海外製ですが、国産にこだわることでパーツなど故障時の対応にもすぐ対応できるし、【壊れにくい国産】にこだわりました。日本国産がすごいというのを世界に発信したい。フルマイも日本だけじゃなく世界にもどんどん展開して、日本産のすばらしさを伝えていきたい。」

フルマイは、ゲシャリーコーヒーとグループ企業のツリーフィールドという日本の会社が開発。ミルの刃も日本製!と国産にこだわったマシン。日本の技術が詰まったコーヒーマシンなのです。

来年2020年から、国内向け、海外向け、共に販売をスタートさせる予定ですが、それに先立って、今年の4月にアメリカで行われたスペシャルティーコーヒーのイベントに出展しました。そこで、海外の有名メーカーの開発担当の人に『ここ10年で1番面白い機械だ』言わしめたということで、すでに海外からも注目されているのです!

ゲシャリーコーヒーの富樫さん。

★餃子製造マシン【餃子革命】

国産のマシンが世界で活躍すると、関係ない我々も誇らしくなりますが、近年、世界から注目されている国産のマシンがありました。今度はコーヒーとは全然違う分野です。どんなマシンなのか。開発した東亜工業株式会社 請井 正社長のお話です。

請井 正さん
「餃子を作る機械を作ってます。【餃子革命】という名前で販売してます。皮とあんをセットし、皮を置くと具材の位置まで移動して、具材が落ちて餃子を成形する。だいたい1時間に1000個以上は作ることができます。すべて日本製ですよ。この機械を開発してからずっと部品は日本製。今は2ヶ月?3ヶ月待ちの状態です。北米とかヨーロッパにも輸出してますよ。」

【餃子革命】という名前の餃子製造マシン(電子レンジくらいのサイズ)。こちらもすべて国産の部品を使っています。

手作業だと1時間に300個ほど作れる餃子が、餃子革命を使えば1000個以上作れます。

国内でもすでに使われていますが、今は焼き餃子が世界的にブームになっているそうで、安い型で1台130万円以上しますが、すでに6000台以上販売され、40カ国以上で活躍しているそうです。(特にロンドンで餃子が人気らしい)

★完全オーダーメイドのマシン!!

世界中から引き合いのあるこの【餃子革命】ですが、このマシンが人気なのはこんなこだわりに理由があるのです。再び請井社長のお話。

請井 正さん
「餃子と一言で言っても、大きさ、形、皮の厚みや大きさ、水分率など、それをひとつの機械で再現させるのはとても難しいのでうちは完全オーダーメイドでやってます。基本的なところは共通だが、心臓部、最終的に形を作るところはお客様ごとにヒアリングして作っていきます。ひとつひとつ手作りになっちゃうんですね。」

なんと、完全オーダーメイドの餃子マシーン!!だからこそ、それぞれのお店の味が忠実に再現できるのですね!すごいですよね!

実はこの東亜工業、昔は自動車部品の金型をつくっていて、餃子とは全然関係ないのですが、その時の技術が応用されている。例えば、餃子を皮でつつむ部分は、オートバイのマフラーを丸くする技術の応用・・・らしいですよ。

このマシンで餃子は、誰でも簡単に、しかも自動で作れるようになりましたが、マシン自体はひとつひとつ手作り。その丁寧な仕事が海外の餃子人気を支えているのかもしれません。頑張れ国産マシン!

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。