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私たちが台風の被災地で支援できることは?"ボランティア"の参加方法と注意点を確認しておこう。

ジェーン・スー 生活は踊る

「台風19号」による豪雨は、関東甲信越や東北などの広い地域に被害をもたらし、
復旧・復興には多くの人手が必要となります。

そのために必要なのが、“ボランティア”の力。
被害の大きかった地域では、それぞれに「災害ボランティアセンター」が開設され、
本格的にボランティアの受け入れが始まっている自治体もあります。

現地で支援できること、役に立つことはいくらでもありますが、
場合によっては、かえって迷惑になってしまうことも…

そこで、10月18日(金)の「生活情報のコーナー」では、
「荻上チキ Session-22」のメインパーソナリティ、
荻上チキさんがまとめた『災害支援手帖』も参考にさせていただきつつ、
被災地の復旧・復興を手助けするためには、どんなことに注意すればいいのか、
考えていきました。

なお、チキさんの『災害支援手帖』は、
出版社の木楽社のホームページで、全ページが限定公開されていますので、
ぜひ、そちらもご覧になってください!

『間違った情報』に乗らない!

被災地の被害の状況や、ボランティアの募集状況を把握するために、
しっかりとした活動実績のあるNPO法人やボランティア団体で、
「公式の情報」をつかむことが一番です。

ボランティアは、地元自治体の「社会福祉協議会」などが中心になって、
ボランティアセンターを設け、人員を受け付けているパターンが多いのですが、
たとえば、「NPO法人ボランティアインフォ」ホームページでは、
それぞれの地域の「ボランティアセンター」のリンクが
分かりやすくまとまっているほか、ほかのNPO団体の情報も掲載されています。

電話での問い合わせは、被災地にとって負担になることも。
こういったポータルサイトも活用しつつ、
自分自身で「公式の情報」を収集し、現地に行くか、行かないかを判断することが、
ボランティアのはじめの一歩です。

実際に、東日本大震災ではSNSの普及も手伝って、
数々の「支援呼びかけデマ」が拡散されてしまった、とのこと。
「偽」の情報に踊らされて、適材適所の支援が行われないと、それこそ人命に関わります。
信頼できる情報かどうか、慎重に調べましょう。

ボランティアの参加方法と準備すべきこと!

まずは、先ほどご紹介した「NPO法人ボランティアインフォ」などをチェック!
地域の「社会福祉協議会」が、バスなどを手配して、
団体で被災地へ行くボランティアを募るケースもありますので、
自治体の名前と「ボランティアバス」で検索したりして調べてみましょう。

ボランティアは、「自己完結」が基本。
食事や水、宿泊先も、原則として自分で準備することが原則です。
装備品は、地元の人の分を使ってしまわないよう、現地調達は避けましょう。

泥かきや家具の運び出しなどに携わる場合は、安全と衛生面に気をつけましょう。
ヘルメットや、とがったものを踏んでも大丈夫な長靴
感染症の危険もありますので、 マスク長袖・長ズボンゴム手袋、
ゴーグルといった肌やのど、目を守る装備も必要です。
詳しくは、NPO法人「レスキューストックヤード」ホームページを参考に!

一方で、被災地は経済的なダメージを受けることも…
営業していて、空きが多いようなら、被災地の宿や店を使うのも支援になります。

ボランティアは、自分ができることをすればいいもの。

泥かきなどの力仕事をイメージされる方が多いでしょうが、
掃除に炊き出し、子供のめんどうを見る、
お年寄りの着替えを手伝うなど、避難所の運営を支援する、といった役割も。
長期的には、被災者の話し相手や仮設住宅などでの生活支援をNPOなどが募るケースもあるそうです。

そして、活動中の事故などに備えるため、
「ボランティア活動保険」に加入しておくことも大事。

保険料は年数百円程度。できるだけ出発地で入っておきましょう。
インターネット上で手続きできる場合もありますので、
その点もぜひ、「社会福祉協議会」のホームページで調べておきましょう。

支援する側が思わぬ事故や病気に見舞われることもあります。
無理をしては、逆に被災地に負担をかけることになりかねませんので、
自分ができる役割を考えて、ボランティアに参加する際には、
十分な休憩をとり、体調管理は万全に。

繰り返しになりますが、それぞれの地域の「社会福祉協議会」、
「ボランティアセンター」のホームページで、「公式の情報」をチェックしてください。

以上、番組からの「生活情報」でした。